「やるせない話」シリーズ。
7月23日にノースカロライナ州で起きた事件。
5歳の妹と一緒に、お父さんによりベビーシッターのお家に預けられたジェネシスちゃん(8)。
そのわずか1時間後に悲劇は起こりました。
ベビーシッターの息子(11)が自宅にあった銃で、ジェネシスちゃんの頭を射撃。
ジェネシスちゃんは病院に搬送されるも、2日後に亡くなりました。
銃で撃った少年は、この記事を書いている8月中旬の時点でも拘留中。
検察側は過失致死での起訴も検討しているようですが、少年ではなく、銃の安全な管理を怠ったベビーシッター、または(もしベビーシッターが銃の所有者でないのなら)銃の持ち主を起訴するべきだと言う声もあります。
銃社会アメリカなので、ベビーシッターの自宅に銃があるのは驚かないですが、本業だろうがバイトだろうが知人だろうが、ベビーシッティングで人様のお子を預かるのなら、自宅の銃の保管はきちんとしておかないとダメですよね。
撃たれて亡くなってしまった少女や遺族、そして加害者の11歳の少年の人生まで、危機管理能力の低い大人のせいで変わってしまい、やるせませんな…。
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