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コカインでハイの5才児、生後16ヶ月の弟を銃殺で両親逮捕。弟の体内からは大麻検出。

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「世も末じゃこりゃ」&「やるせない話」シリーズ。

最初に元記事を呼んだ時に、記者が文法を間違えているのかとすら思った今回の事件は、米インディアナ州で起きました。

事件そのものは今年3月に起きたものですが、先日7月24日になり両親が逮捕されたということで、再度ニュースに上がっていたのでご紹介。

5才の男の子(氏名非公開)が、生後16ヶ月の弟の頭を銃で撃ち殺害してしまった事件。

5才のお兄ちゃんの体内からはコカインが、そして亡くなった生後16ヶ月の弟の体内からは大麻が検出されたんですね。

事件が起きた時、父親のデオンタ・ジョンソン(27)は就寝中、母親のシャティア・ウェルチ(24才・看護科卒業)は不在でした。

当初両親たちは警察に嘘の供述等をしていたものの、2人の自宅から銃2丁、フェンタニルが93錠、車の中からマリファナ(大麻)、ドラッグの吸引機や関連道具などが見つかりました。

そして7月24日にネグレクト、薬物所持及び売買の容疑等で逮捕されたと言うわけです。

5才のお兄ちゃんの体内に、どのようにしてコカインが入ったのかは報道にはありません。

誤飲・誤吸引、興味本位で吸引してしまった、または両親によってコカインを使用させられていたのかは謎です。

亡くなった弟君の体内のマリファナ・大麻検出も同じですよね。

あまり知られていないかも知れませんが大麻にも、煙草のセカンドハンドスモーク(2次喫煙)と同じように、副流煙による影響をもたらすんです。

本人がマリファナを吸っていなくても、隣りだったり同じ室内で吸っている人がいたら、セカンドハンドスモークで自分もマリファナを体内に取り込んでしまうので、今回の生後16ヶ月の赤ちゃん(弟くん)もそのような経緯で体内からマリファナが検出されたのかも知れません。

(個人的な憶測で、その辺の詳細についてはこの記事を書いている段階では、まだ報道されておりません)

なんにせよ、薬物が手短にある環境に生まれたこの幼い兄弟が気の毒でなりませんね。

子は親や環境を選べませんもんね…。

ちなみに両親は有罪が確定すれば、懲役20~40年の実刑判決の可能性もあるそうです。

その方が亡くなった弟君の供養にもなるかも知れませんし、5才のお兄ちゃんのためでもあるかも知れません。


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