『羊たちの沈黙』のパロディ版(AV)などに出演し、数々の賞なども受賞した経歴があるセクシー女優のカグニー・リン・カーター嬢が、36歳で自ら命を絶ったニュース。
「切ない話」シリーズ。
2月15日、オハイオ州にある自宅にて、遺体で見つかったカグニー嬢。
警察の発表では、口腔内のショットガンの致命傷が死因と言うことで、自殺と結論づけられております。
(ショットガンを自分の口にくわえて、撃ったことになりますね。涙)
2000年代初期にアダルト業界に入ったカグニー嬢。
映画「羊たちの沈黙」のパロディ版のAV作品「オフィシャル・サイレンス・オブ・ザ・ラムズ・パロディ」などに出演し、一躍人気セクシー女優に。
2010年にはアダルト業界のベスト新人女優に選ばれ、翌2011年にもベスト女優に選ばれたりと、数々の賞にノミネートされたり、受賞した経歴が。
しかし2015年には、シンガーのクリス・ブラウンに$2,500(当時の為替で31万円くらい)で夜のお相手、エスコートとして雇われたと公言し騒動に。
X(当時のツイッター)にクリス・ブラウンの息子さん(下半身)の写真をツイートし、ツイッターからアカウント停止処分にもなりました。
(ちなみにクリス・ブラウン側は、カグニーには会ったこともないと疑惑を否定しておりました)
2019年にはカリフォルニアからオハイオへ引っ越し、ポールダンススタジオをオープンしたカグニー嬢。
ポールダンスの講師として生計を立て、セクシービデオへの出演などはしていなかった様子でございます。
自ら命を絶つ1週間前にフロリダのビーチで撮った、ビキニ姿の写真をSNSに投稿したカグニー嬢。
すっぴんの様に見える派手さのない、セクシー女優時代の面影のない写真でしたが、表情がどこか寂しそうで、見ているこっちが切なくなりました。
どんな業界であれ、名を残した功績や努力は素晴らしいですし、ポールダンス教室を開いたりと頑張っていたのに、最後はショットガン自殺を選択せざるを得なかった精神状態が、本当に気の毒です。
セクシー産業は身も心もボロボロになる、精神を病むと言われておりますよね。
カグニーさんとは無関係ですが、欧米などではセクシー女優さんたちの薬物依存症の蔓延なども、問題になったりしています。
(心身共に病んだ女優さんたちが、撮影を乗り越えるために薬物に依存していき、今度は薬物依存のせいでお金が必要になったり、他の仕事に就けなくなってしまう負の連鎖。
日本だと風俗で働く女性たちが、精神的な拠り所を求めてホストにハマってしまい、稼ぎを全てホストに使ってボロボロになっていく、という負の連鎖の方が多いかも知れませんが)
もちろん中には好きで職業として選んだ方もいらっしゃると思いますが、過酷な世界なんだろうなとお察しします。
切ない。
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