スポンサーリンク

モンスター生徒達の悪質な嘘で逮捕・解雇の教師にたったの800万円賠償金&教師の本音。

News

世も末じゃこりゃシリーズ from イギリス。

モンスターチルドレン、モンスター生徒のニュース。

ジョナサン・ホーカーさん(男性)は、デヴォンポート・ハイスクール・フォー・ガールズという女子校で、数学とITを教える教師として勤務していました。

しかし2021年の6月、ある生徒が「生徒Hがジョナサン先生に脚を触られた」と文書で報告。

学校が生徒Hに聞き取りをすると「ジョナサン先生が私の太ももに手を置いた」と告白。

学校側は他の生徒数名にも聞き取りをしたところ、ジョナサン先生から「同じようなことをされた」と言う生徒たちや、ジョナサン先生が「中3の生徒を触って停職処分になった過去がある」、「高3の生徒と浮気をしたことがある」などという報告を受け取ったそうです。

そこで学校はジョナサン先生を停職処分から逮捕、そして解雇処分へ。

ちなみに複数の生徒たちの証言は、まったく根拠のないもの。

後に何人かの生徒たちが、「おもしろ半分、悪ふざけ」でジョナサン先生による性加害をでっちあげたことを認めたんですな。

そしてこの度、適切な調査などを行わず、生徒たちからの聞き取りだけでジョナサン先生を解雇処分した学校側が、ジョナサン先生に約4万5千ポンド、日本円にして約800万円を支払ったというニュースであります。

嘘・でっちあげの性加害で逮捕、クビにした先生に対しての慰謝料だかなんだかが800万円って、安すぎないですか?

生徒たちの虚のせいで、ジョナサン先生のことを今後もずっと「そういう目」で見る人たちもいるかも知れません。

また、どこかの学校で教師から性被害を受けている生徒がいても、「どうせ報告しても嘘と思われるだけ」と思ってしまったり、実際に勇気を出して報告しても「どうせウソでしょ」と思う学校側も出てくるかも知れません。

そもそも性加害のでっちあげを「おもしろい」と思って行った生徒たちの感性を疑いますな。

全然笑えないですし、一人の教師の人生を狂わせてしまいました。

ちなみに性加害をでっちあげてジョナサン先生を逮捕・解雇に追い込んだ生徒たちは、氏名も公開されておりませんし、学校側からもなんの処分も受けていないそうです。

何の処分もないのなら、反省もしていないかも知れません…。

その女子生徒たちもジョナサン先生に賠償金を払うべきですよねぇ。

やるせませんな。

子供たちの悪ふざけだから多目に見てやれよ、で済む話でないですよね。

私立の学校なのですから、停学ないしは退学処分くらいにすべきでしたね…。

ちなみに逮捕されたジョナサン先生に対する起訴は、取り下げられております。

生徒達が嘘を認めた冤罪なのでそりゃそうだ。

以下、本記事とは関係がない余談…

昨日出勤途中の車のラジオで聞いた、匿名教師が告白していた話です。

こちらの中学・高校ではテストやら課題などの成績は50%が落第・進学の境界線の学校が多いんですね。

先生たちの中には、いくら成績が悪い生徒だったとしても、その生徒が問題児の場合、敢えて50%以上(52や53%)のスコアを与え、進学させる教師たちも多くいるそうです。

理由は、2度とその生徒に関わりたくないから、だそうです(笑)

50%以下を与えて落第して次の学年に進級できないと、また自分がその生徒の担当にならないといけないので、それがイヤで敢えて進学させるそうです。

その匿名の先生は「あなたのお子さんの成績が52%等であれば、『うちの子は頑張ったのね』と思わずに、問題児の可能性があると思った方が良い」言うてましたわ(笑)

シビア~w

でも分かりますわ。

先生ってご職業も大変ですよね、特に今のご時世…


あわせて読みたい↓

コメント