テイスト・アトラスが7月に発表した2024年度版『世界で最も評価の低い料理』のトップ100のランキング。なんと日本食が100位にランクインされずゼロだった…と言うニュース。
みんな大好き『食べ物シリーズ』ないしは『ランキングシリーズ』。
大好評(←自分で言うな)の『世界で最も料理が美味しい国』はこちらから…↓
さて、Taste Atlas(テイスト・アトラス)が毎年発表している、『世界で最も評価の低い料理・食べ物ランキング・トップ100』。
まあ言い方を変えれば、「世界で最もマズイ料理ランキング」です…。
今年2024年度のランキングは7月16日に発表され、トップ10は以下のとおり。
1位 ブロードパルト(フィンランド)
豚などの血液を使ったダンプリング(餃子的な)だそうです…
2位 ハカール(アイスランド)
サメの肉を発酵した、強烈臭のする食べ物らしいです…
3位 ボカディーリョ・デ・サルディナス(スペイン)
イワシの缶詰を使ったサンドイッチらしい…
4位 ブレッドスープ(チェコ共和国)
普通にブレッド(パン)が浮いたスープに見えますが…
5位 イェルシャルミ・クーゲル(イスラエル)
読み方すらもう分からん。YouTubeでイスラエルの方が発音しているのをカタカナにしました。
お砂糖を焦がして、麺をかためて作ったキャセロール料理らしいです…。
6位 ゲーン・タイ・プラー(タイ)
魚の内臓を発酵させたソースを用いたカレーだそうで…
7位 ルーサー・バーガー(アメリカ)
甘いドーナツをバンズ代わりに使ったハンバーガー。
発想がアメリカ人そのもの(笑)
8位 うなぎのゼリー寄せ(イギリス)
透明に近いゼリーにぶつ切りのウナさんが入っていて(輪切りの蛇みたいで)写真だけでえずきました。さーせん。
9位 チャパレレ(チリ共和国)
ジャガイモと小麦だけで作ったパンらしい…。塩すら入れないのでしょうか…
10位 アギナレス・サラータ(ギリシャ)
アーティチョークを使ったサラダらしいです。サラダを不味く作る方が逆に難しい…
とまあ、どれも食べたことも見たこともないお料理ばかり!(笑)
日本食は何がランクインしたのかと、100位までを光の速さで3回くらい見直したのですが(目がチカチカしたわ)、和食・日本食は100位以内に入っておりませんでした。
えっ、逆に悶々とする…。
ランキングは良くも悪くも、ランクインしてなんぼですから…。
と言うことで、患者さんと仕事をそっちのけで、職場で「あなたの苦手な日本食・和食はなんですか?」と聞いて回ってきました(←仕事しろ)。
結果、職場の多くの外国人が挙げた苦手な日本食の1位は〇ンコ!
(なぜ伏せ字に…?下ネタか)
あんこです、あんこ。
特に欧米人は「食感も甘さも全てが気持ち悪い」言うてました。
(「ウナギのゼリー寄せ」を棚に上げて、おまいう状態)
かくいう私もあんこ、苦手ですけれども…
あと好き嫌いが分かれたのが、半熟ないしは生卵。
(温泉卵や半熟の煮卵なども含みます)
まあ生卵は、安全面への懸念から苦手意識が出るのは分からないでもないです。
でも黄身がとろ~りとした半熟卵が嫌いな欧米人も半々くらいいまして、アホなん?人生を損しているなと思いました。
同じく好き嫌いが分かれたのが、餅ですモチ。
食感が苦手な欧米人が多いようですね。
後は嫌いなあんこが入っている餅系スイーツを食べて、「ワタシ、モチ、キライ」と思っている外国人も多数いるのではないかと思いました。
私は枕にして寝たいくらい、モチモチしたものや料理に入ったお餅が好きです。
「納豆についてはどう思う?」と聞いたのですが、食べたことがない外国人がほとんどで、アンケートになりませんでした(笑)
納豆よ、もっと頑張って知名度をあげてくれ…。
ちなみにうちの人間の雄はあんこは嫌いですが、納豆については食べることは出来ましたが、「お金を払ってまで食べたいと思わないけど、不味くもない」と言う、面白くもなんともない感想でした。
テイスト・アトラスのランキングに話を戻し、納豆やクサヤ、あんこなども、もしかしたら過去のランキングに入っていたかも知れませんね。
今年は100位ランクインを逃した、いやのがしたのではなく、のがれただけで。
ちなみに私が1番苦手な和食(日本以外にもありますが)はウニです、ウニ!
こういうことを言うと大体、「それはあなたが新鮮な美味しいウニを食べたことがないからよ~」と言われるのですが(ウニ絶賛派あるある)、昆虫のような黒と黄色(橙色?)のコントラストも苦手でして…すみません。
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