銃で狙われたカップルが、ベビーカーに乗せていた赤ん坊を置き去りにして逃げた、親として・人として情けない海外ニュース。
悲しいかな、生まれた時からハズレのハードモードな人生、「親ガチャシリーズ」。
7月中旬にフィラデルフィアのホームズバーグで起きた事件。
(非人道的な人体実験を行っていた、ホームズバーグ刑務所(30年前に閉鎖)があったことで有名な都市ですな)
さて、生後7ヶ月の赤ん坊を乗せたベビーカーを押して歩いていた、カップルとみられる男女。
突如そこへ、銃を持った女性と思われる人物(CCTVの映像を見たのですが、長髪の男性の可能性も無きにしもあらずですが、声も女性っぽいっちゃぽいです…)が後ろから近づき、銃を1発発射。
すると赤ん坊の父親が、ベビーカーの赤ん坊と女性(赤ん坊の母親)を置き去りに、自分だけ一目散に走って逃げて行ってしまったんです。
♪すたこらさっさっさ~の~さ〜(←森のくまさん)
いや、そこは逃げたらダメなところでしょうよ…。
そして銃を持っていた犯人は、走り去る父親の背中に向けてもう1発銃を放ちます。
ベビーカーを押していた母親は恐怖のあまり足がすくんでしまったのか、ベビーカーからは離れず、
『My baby』(私の赤ちゃん)
と泣き叫んでおります。
すると犯人は母親の方を振り向き、
『Fucピーッk your baby bitch!』
(お前の赤ん坊なんてどうでも良いんだ、ビッチ!)
と言い、母親に向けて1発発射し、そのまま歩き去りました。
(CCTVの映像を見たのですが、けっこうな至近距離から撃っていました)
実は3発発射された銃の1発が赤ちゃんの脚にあたり、赤ちゃんは出血。
母親の方はしばらくベビーカーのそばで泣いていたので、「父親は自分だけ逃げてほんとひどいわ&やっぱり父親ってのはアテにならんのかね、けしからん。怒」と思っていたんです。
(全国のちゃんとしたお父さんたち、申し訳ありません…)
んがしかーし…
銃声を聞いて近所の住民たちが通報し、警察が駆けつけた頃には母親の姿もなかったんですって。
え?おかんも、すたこらっさっさっさのさーしたの?怒
なんでもこの赤ん坊の両親には、この事件が起きる前に別件で逮捕状が出ていたので、逮捕を避けるために両親とも逃げ去ったらしいんです。
おとんは真っ先に逃げ去っていましたが、残されたおかんも、銃声を聞き助けに駆けつけた近所の住民に、銃で撃たれてけがを負った赤ん坊を託し、その場を去ったそうです。
要は母親も赤ん坊を置き去りにして逃げたと言うわけです。
どいつもこいつも状態ですな。
しかもこの母親と父親はホームズバーグの住人ではないので、見ず知らずの人に、銃で撃たれ出血している赤ん坊を託したわけです。
託した人物がペド(小児性愛嗜好者)だったり、無責任だったり、誘拐する可能性だってあるのに…。
ちなみに赤ん坊は病院に搬送され、無事に回復中(ほっ)
無責任な両親は1時間後に警察に逮捕されております。
んが肝心の銃を撃った犯人は身元も特定されておらず、(この記事を書いている7月末の時点では)未だ逃走中とのことであります。
恐らく背景には、この両親と犯人との間にドラッグ売買のもつれや、いざこざが絡んでいるのではないでしょうか。
(知らんけど)
典型的な親ガチャですな…。
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