半裸状態のブリトニー・スピアーズがホテルで暴れて、救急隊がかけつけ病院に運ばれるとう事態になり、精神状態・双極性障害の再発が懸念されているされるという芸能ニュース。
木曜日のシャトー・マーモント(ホテル)。
(先日、カニエ・ウェストの双子取り違えパンチ事件で取り上げたホテルです)
例の元彼、ポール・ソリズと激しい喧嘩となったというブリトニー・スピアーズ(42)。
(ちなみにポールはブリちゃんの彼氏なのか、そもそもサム・アスガリと結婚していた時に、ブリちゃんがポールと2回関係を持っただけで、セフレだけだった関係なら「元彼」と称するのも変なのですが、ブリちゃんとポールの関係性が分からないので、便宜上「元彼」と呼んでおります)
ご乱心のブリちゃんは、ホテルの従業員やお客さんに対しても暴言を吐いたり、脅すような言動があったそうで、救急隊が呼ばれる始末に。
消防車も駆けつけたため(日本でも救急車を呼ぶと消防車も来たりしますよね)、ホテル前は大騒動になってしまいました。
救急隊に付き添われて、自分の大荷物と共に救急車に乗り込む姿をパパラッチされてしまったブリちゃん。
かなり浅履きの白いショートパンツなのか下着を身に着けたブリちゃんは、薄手のブランケットを羽織、胸元には枕を抱いているので、恐らく上半身は裸なのかも知れません。
脚には傷やアザもあるように見えます。
ブリちゃんの表情は怯えたような感じで、見ているこちらが胸が詰まると言いますか、切なくなってしまいました。
先日の記事でお伝えしましたが、車のフロントガラスを蹴り割ったばかりで、精神状態が懸念されていたブリちゃんには、双極性障害の診断があります。
バイポーラ―(双極性障害)は寛解と再発を繰り返す場合が多く、一生お付き合いしていく精神疾患ですが、恐らくブリちゃんは今現在再発状態。
よってご病気の方の写真を撮ったり、またこうして記事にしている自分もどうかと思いますが、パパラッチやマスコミもせめて、こんな時くらい写真を撮るのは控えてくれたら…(無理でしょうが)。
いくら芸能人やセレブとは言え、病気の方の写真を撮り、見世物にするのは良くないですよね。
ちなみに声を大にして言わせていただきたいのですが、医療従事者として、双極性障害の方々を何百人も見てきましたが、本当に優しい人が多いです。
躁と鬱を繰り返す疾患なので、うつ状態の時の苦しみや辛さも知っているので、他者の痛みに寄り添えたり、人に優しくできるんだと思います。
その優しさがサービス精神に繋がる方も多く、多才だったり、話が面白かったり、とても人間性に魅力のある方が多いんです。
(話が面白くなくても、多才でなくてももちろん素敵です)
双極性障害があることを万が一にでも、欠点や恥と思っている方がいらっしゃったら、「自分は人の痛みも分かる優しさを持っている人間なんだ。フフフ…」と自信と誇りを持っていただきたいです。
偉そうにすみません。
何様なんだって話です。
(様は付きませんが医療従事者です)
でも私は双極性障害の方達が大好きです。
(いきなりの告白)
「好きも何も、所詮他人事だからそんなポジティブなことが言えるのよ」と思われるかも知れません。
身内に双極性障害もいるので(重度のADHDがいる話は前にしましたが)、大変な部分も重々承知ですが、それでも好きです。
(しつこく告白)
ブリちゃんもガンバレ~。
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