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獄中のオスカー・ピストリウス、恋人殺害を未だ認めず。面会した両親の悲痛な思い&仮釈放間近?

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『猫と堕ちた海外セレブ』シリーズ 

写真は堕天使の元保護猫ハッピーです。

懐かしい名前が週末のニュースにあがっていました。

南アフリカの元パラリンピック選手、イケメンな義足のオリンピアン・金メダリストとして一世を風靡したオスカー・ピストリウス(36)。

そんな南アの英雄が殺人事件で有罪判決になった事件…。

まずおさらい。

遡ること2013年2月14日、バレンタインデーの早朝3時。

プレチリアの高級住宅地にあるピストリウスの自宅、寝室から続いた浴室で、恋人でモデルのリーヴァ・スティーンカンプさん(29)が銃殺された事件。

浴室のドアは数々の銃弾の跡と、クリケット用バットで叩き壊された跡。

リーヴァさんの遺体には3つの銃弾と、傍には携帯電話。

ピストリウスは自宅に侵入した強盗だと思って銃を撃ったと主張し、リーヴァさんを殺害したことを否定。

検察側はリーヴァさんの浮気を疑ったピストリウスとの口論の末の殺害と主張。

ピストリウスは裁判にて2014年に懲役5年の判決を受けるも、翌年の上級審で殺人罪の有罪で懲役6年に変更。

検察側は殺人罪有罪にしては刑が軽すぎると主張し、2017年に最高裁がピストリウスの刑期を13年5ヶ月に延ばしました。

人を殺しても13年で出てこれるなんて、軽すぎですけどね。

釈放されてもピストリウスは40そこそこなので、いくらでもやり直しできますしね。

さらにイケメンのせいか、有罪判決の後もたくさんの女性ファン(信者)達が群がっていましたし、スポンサーなども見つかることでしょう。

やるせないですな、被害者としては。

事件からもう間もなく10年ですが、去年2022年の6月、南アの犯罪加害者と被害者の対話プログラムの一環として、リーヴァさんのご両親に刑務所で会うことを承諾したピストリウス。

しかしリーヴァさんのお母さん(76)は体調が安定しないことと、ピストリウスに会ったら手を出してしまいそうで怒りを抑えられる自信がないと面会を断念。

夫でリーヴァさんのお父さんであるバリーさん(80)に手紙を託し、バリーさんが弁護士ともにピストリウスと対面。

ちなみにピストリウスが収容されている刑務所ではなく、ご両親の自宅に近い拘置所での面会だったそうです。

お母さんのお手紙の和訳はここでは割愛しますが、ピストリウスに対するごもっともな怒りと憎しみ、娘を失って人生が変わってしまったことが綴られており、切なくなります。

面会したお父さんのバリ―さん曰く、ピストリウスには全く反省が見られず、未だリーヴァさんを撃ったことを認めず、「強盗だと思った」と主張しているそうです。

殺された被害者が帰ってくることはないですが、遺族としてはせめて犯人には、自分がやったことを認めて欲しいですよね。

ピストリウスが「強盗だと思った。自分のせいじゃない。自分は殺してない」みたいな態度を続ける限り、腸が煮えくり返り続けますよね。

リーヴァさんのお母さんは取材に対し、

「以前、ピストリウスを許したと言いました。私がクリスチャンと言う理由だけでです。彼を許したのは、神が私に許すことを望むと思ったからです。

でも今は許すと言ったことを撤回します。ピストリウスは私たちの人生をめちゃくちゃにしました」

今年2023年2月、仮釈放を申請できるピストリウス。

なんとかご遺族の弁護側には頑張って頂き、ご遺族のためにも仮釈放が認められないことを願います。

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