ストーカー殺人未遂事件。
「カタカナの登場人物が多いシリーズ」(←なにそれ)
先々週の土曜日の真昼間に、フロリダで起きた怖い事件。
フロリダ州セントジョンズのポンテべドラ・ハイスクールに通うマディソンちゃん17才。
ソフトボールのスター選手だそうですよ。
この日マディソンはお母さんと、仲良しの友人ケイシーちゃんの3人で、お店でランチを食べていたそうなんですね。
その時、ケイシーが自分たちの通う学校のユニフォームを着た男子を見かけ、それがマディソンが最近別れた彼氏のスペンサー・ピアソン(18)だと気づきます。
スペンサーはマディソンたちと同じ高校に通っていましたが、先日卒業。
学校ではフットボールのスター選手だったそうです。
2人ともスポーツ万能な、美男美女カップルだったマディソンとスペンサー。
はたから見れば、誰もが羨むリア充カップル。
しかしマディソンから別れを告げられたスペンサーは暴力的な脅迫を繰り返し、マディソンの母ジャッキーさんは近々、接近禁止命令を申請しようとしていたところだったそうです。
そんなストーカーまがいな元カレのスペンサーが、ランチ中の自分たちに近寄ってきたので、マディソンたちは急いでお会計を済ませ、レストランを後にしようとしたところをスペンサーにナイフで襲われました。
スペンサーに腕を掴まれ、全身をナイフで全15回刺されたマディソン。
マディソン母のジャッキーは腕と脚とおでこを刺されたそうです。
ここでヒーローが登場するんですよ、この恐ろしい事件に。
女性の悲鳴を聞いた通行人のケネディ・アームストロングさん(23)。
見ると女性(マディソン)に馬乗りになった男(スペンサー)が、女性の胸を強打しているのが見えました。
男がナイフで刺しているのか、素手で殴っているのかは分からなかったというケネディ。
しかし女性が襲われているので、猛ダッシュで助けに入り、スペンサーにタックルをかわすします。
果敢~♡
しかし助けに入ったケネディも、スペンサーにより腕の動脈を切りつけられる大怪我を。
その後、スペンサーは自殺を図るつもりだったのか、自分の喉をナイフで切り裂いたそうな。
もう自殺未遂の仕方すらサイコパス。
4人とも病院に搬送されるほどの大怪我を負ったこの事件。
マディソンは脊髄も刺されており、複数の手術が必要な状態。
母ジャッキーも腕の筋肉が骨から切り裂かれ、手術が必要。
助けに入ったヒーローのケネディも、腕の神経と動脈を繋ぎ合わせる手術が必要。
ちなみに加害者のスペンサーは自分の喉を切り裂いたので重体だそうです。
一命を取り留めても待っているのは殺人罪。
3人の被害者は命を落とさずに済みましたが、スペンサーは本当にバカなことをしましたね。
失恋が辛いのはよ~く分かります。
でもまだ18歳やん。
そこそこイケメンだし、スポーツも出来るんだし、出会いなんてこれからたくさん待っていたはずです。
元カノを脅迫したり、殺す気満々で刺したり、他人の将来や命を奪う行為もいけませんが、なんで自分の将来も棒に振るようなことをするんでしょうか。
それにしても助けに入ったケネディ・アームストロングはん。
このご時世、しかもアメリカで、自分の命の危険を顧みずに、見ず知らずの女性のために体を張って助けに入ってくれるなんてステキ過ぎる…
惚れてまうやろ〜っ‼(←古っ)
23才の若さで、こんな正義の味方なことが咄嗟にできるケネディはんに敬礼っすよ敬礼。
切りつけられた腕の神経と動脈、きちんと元に戻ると良いですね。
ケネディはん、長髪なせいもあってかややキリストに似ている…(笑)
でも冗談抜きで、ケネディさんがいなかったら、マディソンは命を落としていた可能性が高いですよね。
15回も全身を滅多刺しって、確実に殺しにいってますからね、スペンサー野郎。
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