『猫まったく関係なし!世界のワンコがらみのニュース』シリーズ
犬に子供が襲われた事故2つを元保護猫ハッピーの写真でお届けする、ややこしい回。
まず1つめはオーストラリアのニューサウスウェールズ州で、先週土曜日の夜に起きた悲しい死亡事故。
生後5週間の女の子の赤ちゃんが、そのご家庭で飼われていた2匹のロットワイラー系の犬に襲われ、搬送先の病院で亡くなくなりました。
(ロットワイラーと断定しておらず、ロットワイラータイプの犬2匹という報道になっております)
2匹のワンコは没収され、その後どうなったのか明かされておりませんが、死亡事故などが起きた場合はほとんど殺処分とります。
生後5週間の赤ちゃんなんて犬はおろか、猫の手の届く範囲にも置いちゃいかんですよね。
動物たちに悪意がなくても、何があるか分かりません。
ちなみにニューサウスウェールズ州では去年1年間で、報告されただけで3350件、犬による襲撃事故が起きていて、うち115件がロットワイラーによるものだそうです。
3350件中115件だと、多いんだか少ないんだか分かりませんし、ロットワイラーだから危ないというわけではないと思います。
2つ目は2週間前のアメリカ・フロリダ州で起きた、勇敢なお母さんが娘を救った話。
5歳の女の子がお母さんと公園に遊びに行ったところ、公園にいた知らない女性から「犬を撫でいいわよ。子供に慣れている犬なの」と言われます。
ワンコ(犬種不明)はもう既に他の子どもたちに撫でられていたので、少女が用心深く近づいたところ、いきなりその犬が少女を襲い顔に噛みつきます。
3メートルほど離れたところで、少女のお父さんに電話中だったお母さんは、少女の悲鳴を聞きスマホを投げ捨て、一目散で犬の首輪を引いて犬を引き離そうとするも、なんと犬の首輪が千切れ、犬は再び少女に襲いかかり攻撃を続けます。
ホラー映画か!怖すぎるわ(涙)
しかし少女のお母さんは諦めません。
呆然とするだけで犬を制御することすらできない飼い主の前で、荒れ狂う犬と格闘を続けるお母さん。
何とか犬を少女から引き離し、地面に押さえつけることに成功したそうです。
オカン、かっこよすぎか(驚)
ちなみにこのお母さんの職業、救急医なんですね。
(格闘家ではない?笑)
犬を取り押さえた後、娘の傷を手際よく確認、病院に連れて行きます。
ちなみにこの少女は顔、頭蓋骨、首、肩を無数に噛まれており、頭だけで20針、合計50針も縫う大怪我でした。
右目も思い切り噛まれて負傷していて、失明しなかったのが不幸中の幸いと言われたそうです。
美人さんな少女の写真を見たのですが、とっても痛々しかったです(涙)
グーで殴られると、目の周りが黒くというか青アザができるじゃないですか(マンガとかで)、ああいう怪我と、顔に大きな切り傷が何本も、顔を横断するように入っておりました。
しかもひどいのがワンコの飼い主、公園からシラーと立ち去ったそうですよ。
後日、身元が判明したそうで取り調べを受け、犬は没収されたそうです。
なんでも最近引き取ったばかりの犬だったそうな。
昔の記事でも紹介したドッグトレーナーの伝授(↓の記事)にもありましたが、知らない犬には触らない方が良いですよね。
犬も人間も不幸になる事故が少しでも減るように、人間が注意しないといけませんな。
ポチっとありがとうございます
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