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ミスコン美人妻バラバラ殺人、子宮摘出、ミキサーでピューレにした夫に精神疾患?DVの過去

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元ミス・スイスのファイナリストの美人妻が夫に殺害され、遺体をバラバラにされた残忍な事件の全容と詳細。

やるせない話』シリーズ…。

長文です。

かなり残忍でグロテスクな表現を含みますので、ご了承される方のみお読みください。

(お食事前に読むとダイエット効果があります…←不謹慎極まりない)

猟奇的な殺人事件の話ですが、すすきののお嬢さんこと田村瑠奈被告に敵う人・話はなかなかありませんので、今回の事件もお嬢さんに比べるとややマイルドかと…。

事件そのものは今年2024年の2月に起きたものですが、法廷文書が明かになりニュースになっていたのでご紹介です。

2月13日にスイスのバーゼル近郊のビニンゲンの自宅で、無残な遺体となって発見されたクリスティーナさん(38)。

クリスティーナのお父さんが、娘の頭部が入った袋をランドリールーム(洗濯機や乾燥機のある部屋)で発見したそうですよ。

人間の頭部を発見と言うだけでも恐ろしいのに、それが娘の頭だったなんて、お父さんこの先どうやって生きていけば良いんですか(涙)

ちなみにクリスティーナさんは元モデルさんで、2007年のミス・スイス(ミスコン)ではファイナリストとして最終選考まで残ったこともあり、かなりの美人さん。

妻殺害の容疑で逮捕されたのは夫のトーマス(41歳・仮名)。

スイスのプライバシー保護法により、夫の名前「トーマス」は仮名だそうです。

被害者クリスティーナさんはフルネームが公開されているのに、加害者にプライバシー保護法が適応されるという矛盾よ…。

(夫はまだ容疑者の段階なので、プライバシーが保護されいるのかも知れませんけれども)

と言っても、このお2人は世間が羨むような美男美女カップルで、度々自分たちの写真をソーシャルメディアに投稿していたこともあり、トーマス(仮名)の顔写真もネット上にたくさん出回っております。

ちなみにトーマス(仮名)とクリスティーナさんが結婚したのは2017年。

夫婦にはまだ幼い2人の娘さんたちがおります。

(2人の娘さんについての報道がないのですが、娘さんたちは無事だったのだと思われます)

裁判で明らかになった解剖報告書によると、トーマス(仮名)はクリスティーナさんを殺害後、電動のこぎり、ナイフ、園芸用の大鋏を使用して遺体を解体。

クリスティーナさんの子宮を丁寧に取り出し、その他の体の部位を工業用ブレンダー(ミキサー)にかけてピューレ状にしたり、別の部位は薬品で溶かしたりして処理したとのこと。

子宮摘出という儀式的な行動から、トーマス(仮名)には精神疾患があった or 精神障害を発症していた可能性が裁判で指摘されております。

残虐性はもちろんのこと、ススキノのお嬢さん(田村瑠奈)と同じで、残虐性に猟奇的なものが乗っかっているので、なんらかの精神疾患があっても納得ですよね。

(逆に正常な精神でコレをやる方が恐いわ)

ちなみに妻クリスティーナさんの遺体を解体中、夫トーマス(仮名)はYouTubeの動画を見ていたそうで、ながら作業だったようです…。

遺体解体方法の動画閲覧と言う記載がないので、普通にYouTubeを鑑賞しながらの解体作業だったようです…。

サイコパスな香り…。

ちなみにクリスティーナさんの死因は窒息死。

また殺害される前に打撃を受けた形跡も見られるそうなので、夫トーマス(仮名)がクリスティーさんさんを殴り、首を絞めて殺害し、遺体を解体したという流れのようであります。

トーマス(仮名)本人は当初、「自宅で亡くなっている妻を発見した」と主張していたのですが、その後「妻からナイフで襲われて、自分の身を守るために妻の首を絞めた」と正当防衛を主張しております。

事件が発覚する数週間前、豪華なバケーションでの写真を投稿していたトーマス(仮名)とクリスティーナさん。

トーマス(仮名)は裕福な家庭出身(実家が太い)で、妻クリスティーナさんは底抜けに美人でナイスバディ。

可愛い2人娘にも恵まれ、広々とした豪邸で暮らし、度々その様子をSNSで投稿していた一家なので、世間からはとても幸せで、全てを兼ね備えたカップル、ファミリーに見られていたはずです。

しかしクリスティーナさんの知人の話によれば、トーマス(仮名)とクリスティーナさんは数ヶ月前から離婚の危機に面していたそうなんですね。

クリスティーナさんは暴力的な夫の元を去ることを計画していたそうで、トーマス(仮名)本人も、2人娘達、家、仕事を失うことを恐れて犯行に至ったことを認めていると言う報道もあります。

庶民のひがみかも知れませんが、裕福な家庭で育ったトーマス(仮名)は恐らく、小さい頃から何不自由なくいろいろな物を与えられて育ってきたのではないでしょうか。

それはそれで幸せなことですが、恵まれた環境で育った方々は「失う事」や「自分の思い通りにならないこと」に対する経験値が低いでしょうし、メンタル面の強さもなく逆境に弱いのかも知れません。

よって自分にとって不利な状況に陥った時に自棄になったり、どうしたら良いのか解決法が分からずに、「自分にとって不都合は物を排除してしまえ」=殺人、みたいな極端な考えになってしまうんですかね?

さらに、トーマス(仮名)の元交際相手と言う女性たちも、トーマス(仮名)の暴力性を証言しているんです。

なんでもトーマス(仮名)はキレやすく、一度キレると手が付けられないほど激情するそうで、元交際相手の1人は激怒したトーマス(仮名)に、車で足を轢かれたこともあるそうです。

実際にクリスティーナさんもDV(家庭内暴力)にあっていたようで、2023年には警察が駆けつけたこともあったとのこと。

知人の証言にあるように、クリスティーナさんが2人のお子を連れて、トーマス(仮名)の元を去ろう、夫婦関係を終わらせようとしていたのであれば、その一歩手前で殺害されてしまい本当に残念でなりません。

ただ家庭内暴力の欧米の統計では、DV被害者が別れを切り出したり、加害者の元を去ろうとする時が1番危険と言われているんですね。

要は別れを切り出された加害者側や、被害者の逃亡計画を見つけた加害者が、極端な行動(殺人など)に出る割合が高いわけです。

「お前(妻や子供達)は俺だけのものだ」

「他の男に渡すくらいだったら俺が殺してやる」

「お前だけが幸せになるなんて許さない」

となり、殺害されてしまうわけです。

スイスのことは存じ上げておりませんが、私が暮らす国ではDV(特に女性に対する男性からの暴力)が大きな社会問題となっていて、去年の統計では毎11日間ごとに、1人の女性がDVのパートナー(彼氏や夫、元夫など)に殺害されている計算になります。

支援団体やDVのサポートなども日本に比べたら充実しているかとは思いますが、それでもやはり逃げ切れなかったり、間に合わない場合が多いのが現実です。

クリスティーさんのご冥福をお祈りいたします。


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