義足のイケメン・パラリンピック陸上選手として、輝かしい栄光を手にしたオスカー・ピストリウス(37)。
そんな彼が起こしたおぞましい事件は、今からさかのぼること約10年前の2013年のバレンタインデーに起きました。
オスカー・ピストリウスの恋人だったリーヴァ・スティーンカンプさん(当時29歳)が、オスカーの自宅浴室で射殺された事件。
オスカー・ピストリウスは自宅に侵入した強盗だと思い銃を発砲したと主張し、リーヴァさんに対する殺人容疑は否定、無実を主張し続けております。
詳しいおさらいはこちらから↓
判決は二転三転したのですが、懲役13年5ヶ月で最終的には刑期が確定。
そして今年2023年の2月に仮釈放の申請ができる判決だったので、待ってました!とばかりに仮釈放の申請をしたオスカー・ピストリウス。
なんとこの度、その仮釈放が認められ、来年2024年1月5日に仮釈放されることが決定したと報道されております。
つまりは刑期より早く、シャバに出て来れるわけです。
一言、「ありえねぇ…」と言いたい(怒)
リーヴァさんの殺害を未だに否認と言うことは、反省すらしていないということですよね…。
仮釈放の条件としまして、オスカー・ピストリウスにジェンダーに基づく暴力(女性に対する暴力)のセラピー(加害者に対する治療という意味でのセラピー)を受けること、そして社会奉仕活動(通常時間数が決められるのですが、報道されておりませんでした)が命じられております。
ちなみに仮釈放は2029年の9月5日まで。
その後は晴れて自由の身ですわ。
被害者リーヴァさんのご遺族にしてみたら、たまったもんじゃありませんな。
懲役13年5ヶ月でも短いのに、仮釈放が認められてしまって、予定より早くオスカー・ピストリウスが刑務所から出てくるわけですもんね。
オスカー・ピストリウスには熱烈な女性ファン(ほぼ信者状態)も数多くいますし、オスカー本人が望めば結婚だって、子供を持つことだって可能ですよね、まだ37歳ですから。
一方の被害者のリーヴァさんは29歳で未来を絶たれました。
オスカー・ピストリウスは仮釈放後、プリ―チャー(説教者、つまりはキリスト教の伝道者)になるための勉強をする予定だと、一部報道されております。
殺人犯がプリ―チャーなんて、倫理的にも常識的にもおかしな話ですし、殺人犯に説教とかされたくないねん。
「無抵抗の恋人を殺害しても、短期間で刑務所から出てくる方法」でもプリーチングしたら、需要があるかも知れませんね(←嫌味)
釈放後は、叔父(ないし伯父)のアーノルド・ピストリウスの3階建ての豪邸に移り住むと言われております。
おじさんのお家の写真をみましたが門構えもとても立派で、セキュリティー対策も万全だそうです。
地元警察は、オスカー・ピストリウスは釈放されても、リーヴァさんの復讐を目論む人たちから雇われたギャングたちに襲われるんじゃないかとビクビクしながら、残りの人生を歩むことになるだろうと言っております。
そうですかね?
オスカー・ピストリウスにはお金も知名度も甘いマスクもありますし、信者たちもいるので、お金持ちのパトロンなどに守られながら、ぬくぬくと暮らしていきそうな予感…
イケメンと言うだけでかなり忖度されて、イージーモードな人生をこれからも送り続けることができそうですよね…。
やるせませんな。
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