怒り心頭、ありえない話シリーズ。
「今日はとってもイライラしたい気分だわ♡ 怒る気満々よ♪」
という日にお読みください。
(どんな日よ?)
新生児7人の殺害と、さらに6人の新生児の殺人未遂の刑で、終身刑判決を受けたイギリス人看護師のルーシー・レットビー(33)。
事件の詳細と、赤ん坊殺害動機の背景にルーシーの不倫があったらしい、と言う話は下の記事からご参照いただけます。
そんなルーシー・レットビー、凶悪犯が多く収容されているロー・ニュートン刑務所から、なんと私立のMHPブロンズフィールドという刑務所に移送されたそうなんですね。
話が長くなるので端折りますが、ロー・ニュートンでは他の受刑者から暴行を受けないように、独房にいたということなので、この辺が私立の刑務所に移された理由かも知れません。
ルーシーが移動した私立の刑務所の部屋には、トイレとシャワーが完備されており、机、テレビ、電話などもあるそうです。
しかもルーシー、刑務所の受刑者が行う労働も、今のところ免除されているということであります。
通常、刑務所内の労働をした受刑者たちが、その労働時間と引き換えに、テレビを見たり、家族などの訪問を受けれる権利を得ることができるわけです。
ルーシー・レットビーは労働せずに、様々な権利を得るという特別待遇を受けているとのことで、新しい収容先の私立の刑務所でも、他の受刑者たちからの怒りや不満を買っているということであります。
さらにルーシー、刑務所内で髪を金髪から茶髪に染めたそうですよ。
刑務所でヘアカラーとか(自分でするにしても)できるもんなのですね…。
そもそも私立の刑務所ってなんやねんって話ですよね。
通常、刑務所と言うのは欧米だと、国・政府が直接管理・運営(別に営業しているわけではないですが、日本語が咄嗟に出た来ない…笑)しているわけです。
しかに国によっては私立の刑務所と言うのが存在するそうです。
私立の刑務所は、州政府や地方自治体からの請負で運営されているそうです。
評論家などからは、私立運営の刑務所というシステムそのものに批判もあるそうですが、今回ルーシー・レットビーが収容されている私立刑務所の話だけを聞いても、不公平感がありますな。
このような報道を受け、英国民のみなさまは怒っております。
コメントの一部を紹介すると…
「食事代もタダ、暖房も完備されている。ルーシーはその辺の老人よりよっぽど恵まれた暮らしだな」
「赤ちゃんを何人も殺して好待遇を受けれるこの不条理よ…」
「ルーシーに好待遇を許している私立刑務所のボス、解雇で」
「前の劣悪な刑務所に戻って、苦しんで一生を終えるべきだ。被害者の家族の気持ちを踏みにじるな!」
などなど。
ごもっともですよね…。
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