ヒップホップ界の大物プロデューサー、パフ・ダディことショーン・コムズの一連の性的暴行・性的人身売買事件で、ヘンリー王子が名前を出されて巻き込まれている、と言うニュース。
さて、3月25日にフロリダの豪邸を、国家安全保障省により家宅捜査されたパフ・ダディ(54)、ディディ、ショーン・コムズ(好きに呼んでください)。
家宅捜査の様子がおととい夜のニュースで流れていたのですが、ヘリコプターやら大勢の捜査員やらが豪邸に入っていく様子は、まるで映画のワンシーンのように大々的でございました。
ちなみに何の家宅捜査かと言うと、元交際相手や、複数の女性&男性たちから、性的暴行や性的人身売買などで訴えられているんですね。
30年間以上に渡りアメリカのヒップホップ界を引っ張ってきた、大物音楽プロデューサーであるパフ・ダディに対する3,000万ドル訴訟(日本円にして約45億円訴訟)なので、注目を集めているわけです。
ちなみにアメリカのエンタメに詳しいコメンテーターがニュースで言っていたのですが、業界ではパフ・ダディ擁護派が少ないそうで(性格やこれまでの人様に対する扱いのせいか、身から出た錆と言いますか、人徳がないようです。チーン)、もし無実だったとしても、この疑惑からの復帰・復活は厳しいだろうという見方をしておりました。
復活できなくても巨万の富をもう築いたので、老後も安泰かと…
それはさておき、ここからが本日の本題なんですよ。
(相変わらず前置き長っ!)
裁判で扱われている73ページの法廷文書の中に、イギリス(元王室の)ヘンリー王子の名前が出てくるんだそうです。
とはいえ、ヘンリー王子は性的暴行や性的人身売買に関わった疑いはありませんので(今のところ)潔白です。
なぜ法廷文書の中に名前が出てきてしまったかと言うと、パフ・ダディが人身売買斡旋の際に、ヘンリー王子とも知り合いであるかのように名前を出し、被害者たちの勧誘に利用したらしい、と言う流れだそうです。
他にも数々の著名人や権力者、セレブたちの名前が出ており、その中の1人がヘンリー王子だった、ということです。
ちなみにウイリアム皇太子とヘンリー王子は、2007年の故ダイアナ妃の追悼コンサートの打ち上げパーティーにて、パフ・ダディやカニエ・ウエストと会ったことがあるそうなんですね。
会ったのはその1回こっきりなのかどうなのかは不明と言うことですが、法廷文書の中にはウイリアム王子の名前は出てこないそうで、名前を出されたのはヘンリー王子だけだそうです。
ハリー、とんだもらい事故(笑)
例えばパフ・ダディが女の子たちをパーティーに誘うとしても、「ウリアム王子も来るよ」と言うよりも、「ヘンリー王子も来るよ」と言った方が信憑性があるし、楽しそうなパーティーと言う感じはしますよね。
特に結婚前、若い頃はパーティーボーイ(今でいうパリピ的な)印象でしたもんね、やんちゃハリーは。
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