親ガチャセレブシリーズ。
去年11月に34才で亡くなったアーロン・カーター。
今年5月の記事では、母のジェーンが2度目の逮捕をされておりました。
今回の主役はアーロン・カーターの姉、ボビー・ジーン・カーター(41)。
追記:ボビー・ジーン・カーターが亡くなりました(↓)
ボビーはアーロンの兄でバックストリート・ボーイズのニック・カーターの1つ下なので、ニックにとっては妹、アーロンにとっては姉です。
先週の土曜日のフロリダ。
アーロンの姉ボビーがアート用品店(美術用品、画材、文具等)のホビー・ロビーから6品、合計約$55の品物を万引きした容疑で万引きGメンに見つかり、保安官代理たちから取り調べを受けたんですね。
ボビーがホビーロビーで万引き、ボビーがホビーロビーで万引き…(←早口言葉)
その際に、かなり動揺してパニック状態になったボビーが、小さな青い容器を自分のバッグから、近くの机の下に放り投げたそうなんです。
怪し過ぎる行動(笑)
保安官代理たちがその青い容器を回収して中を開けたところ、白い粉1.3gと、紫の粉0.8gが入っていたそうな。
白玉粉と紫芋(タロイモ)パウダーですかね…?
薬物検査の結果、紫の粉はタロイモパウダーではなく(←当たり前や)、合成オピオイドのフェンタニルと判明。
拘置所へ移動中、ボビーの動揺はさらに増し、何度も「もう死ぬしかない」と自殺をほのめかしたそうな。
よって拘置所ではボビーが自殺を計らないように監視下に置かれていたそうです。
そして窃盗容疑と、フェンタニルの所持の容疑で起訴されたボビー・カーターであります。
カーター家にはアーロンを含め、5人の子共達がおりました。
長男がニック・カーター、次が長女のレスリー・カーター、続いて今回の次女ボビー・カーター、次が末っ子の弟と妹であるアーロンとエンジェルの双子。
レスリー・カーターは歌手でしたが25才の若さで、アーロンと同じような亡くなり方をしております。
兄ニック・カーターもアルコール依存症で、リハビリ施設などで治療した過去もありますし、カーター家は薬物依存(アルコール含む)に苦しんでいる家系ですよね。
アメリカではフェンタニルによる薬物依存や、OD(オーバードース、過剰摂取)による死者の急増が社会問題になっております。
ボビー・カーターも適切な治療を受け、立ち直って欲しいですな。
ちなみに…
日本ではちょうど俳優の永山絢人氏の、大麻所持容疑での逮捕のニュースが出ていましたね。
日本に1億年くらい帰国していないので、この俳優さんを存知上げないのですが(ケントと読めずにアヤトと思ったくらいw)、日本の警察ってすごいなと思いました。
うちの国で大麻は違法ですが、警察も忙しいからかなんなのか、大麻で逮捕はあまり聞いたことがないような。
職業柄(医療従事者ですがちょっと特殊)、患者さんの犯罪歴などにも目を通すのですが、薬物関連の逮捕・起訴・実刑などは覚醒剤、ヘロイン、GHB、非処方箋薬などが主流です。
(今回の記事のようなフェンタニルは幸い、アメリカほどは流行しておりません)
覚醒剤(アッパー)と大麻(ダウナー)を兼用する薬物依存者の方々も多いのですが、罪歴で大麻のことを見たことがあまりないような…。
大麻をきちんと取り締まる日本の警察ってすごい…と感心しちゃいました。
他にもアーロン・カーターに関する記事はこちらにあります。
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