キャサリン皇太子妃が、本日6月15日に行われる『トゥルーピング・ザ・カラー』のパレードに出席する意向を表明し、ご公務復帰を果たすというイギリス王室関連ニュースを、キャサリン妃の感謝のメッセージの全文和訳と共にご紹介。
今年1月に腹部の手術を受け、3月にはがん治療を公表した、イギリス王室のキャサリン皇太子妃(42)。
6月初旬の記事でもお伝えしましたが、ご静養中のキャサリン妃は英国君主の「公式お誕生日」を祝う、毎年恒例の公式行事『トゥルーピング・ザ・カラー』の6月8日に行われたリハーサルをご欠席。
本番の行事は、今年はイギリス時間の本日6月15日に行われるわけですが、昨日6月14日になり、キャサリン妃が出席を表明されました。
イギリス国民(いや世界全土)へ向けた、感謝のメッセージも添えられましたので、それを和訳してご紹介。
(毎度ながら、極力直訳に近い意訳です)
長かったので、意味もなく区切ってみたのですが、逆に読みづらかったかも?(笑)
さーせん。
「この数ヶ月、皆様から頂いた応援や励ましを含む、温かいメッセージの数々に、大変感動しております。
皆様の応援は、ウイリアム皇太子と私にとって、病気療養中の困難を乗り越えるための、大きな手助けとなりました」
「私は順調に回復しております。
しかしケモセラピーを受けたことがある方はお分かり頂けるかと思いますが、良い日もあれば悪い日もあります。
体調が悪い日には体に力が入らず、疲労感を感じ、横になって休まざるを得ない状態です。
しかし体調が良い日には体力が漲り、この体調の良さを最大限に活用したい気分に駆られます」
「治療は継続中で、今後もあと2,3ヶ月は続く予定です。
体調が良い日には、子供たちの学校のことを手伝ったり、自分が楽しいと思えることに時間を費やしたり、自宅でできる職務(公務)を少しづつ始めたりすることに、喜びを感じております」
「今週末のチャールズ国王のバースデー・パレードに、家族と共に参加することをとても楽しみにしております。
また夏の公式行事にも、いくつか参加させていただく予定です。
しかし同時に、自分がまだ病気治療中の身であることを承知しております」
「根気よく、特に先行きが不透明な病状などについては忍耐強くなれるように、努力している最中です。
あまり先々のことを考えるよりも一日一日を大切にし、自分の体に耳を傾け、回復に必要な時間をかけて療養することが大切だと学んでおります」
「皆様の継続的なご理解に大変感謝しております。
そしてそれぞれの闘病生活を勇気を持ってシェアしてくださった方々も、本当にありがとうございました」
キャサリン妃ご本にも言っておりますが、ほんと無理をせずに、ご公務復帰はゆっくりでお願いしたいですよね。
でも本日のパレードにキャサリン妃がお姿を見せたら、イギリス国民のみならず、全世界の多くの方々が喜ぶかと思います。
義理の妹(メーガン妃)は、遥か彼方カリフォルニアのモンテシートで、ハンカチの角をかじって「キーッ」っとなって(←所作が昭和)、キャサリン妃の人気をちょっぴり羨むかも知れませんが(笑)
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