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3歳の息子虐待死で父死刑、母は懲役25年。岡山女児虐待死との差よ…。海外は厳しい判決

News

やるせない話シリーズ。

岡山で西田真愛ちゃん(6)が虐待を繰り返し受けて亡くなったニュース。

先週、母親の西田彩被告の交際相手、船橋誠二被告に懲役14年が下り、日本国民の怒りを買っているかと思います。

共犯の母親、彩被告の判決はまだですし、船橋被告の言いなりの心の弱さや、子供に対しての無関心さから憶測すると、母親には精神的・知的な障害があるのかもしれませんが、船橋被告より軽い懲役刑で済むのではないでしょうか(怒)

真愛ちゃんに対する虐待の内容と、罪の重さが全く釣り合っていないので、本当に許せない&やるせない、日本の司法制度に対しての怒りも止まらない事件だと思います。

海外ではどうなの?と疑問の方もいらっしゃるかと思うので、ちょうど週末に虐待死事件で死刑判決が出たケースがニュースになっていたのでご紹介。

海外いうてもベラルーシ(旧ソ連)なので、日本となにもかもが違い過ぎて参考にしづらいですが…

ベラルーシ在住の裕福な夫婦、アレキサンダー・タラテュタ(48)と妻のアナスタシア(37)。

この夫婦(鬼畜両親)から、3歳の息子セミョンくんが受けてきた虐待の数々が、裁判で明らかになりました。

一部をご紹介すると…

・冷たいリノリウムの床に、布団や毛布などなしで直で寝かされる

(セミョンくんは寒さで度々手足が麻痺)

・母親から度々顔面をパンチされる

・母親によって夫や壁に向かって投げつけられる

・母親にバスタブに落とされる

・長期に渡り食事を与えられず、亡くなった3歳のセミョンくんの体重はわずか6.8㎏

(3歳男児の平均体重は約14.5㎏)

・両親から体や顔を殴る・蹴るの暴行に加え、言葉での暴力

ちなみに父親のアレキサンダーは、息子セミョンくんに対する虐待を否定。

「しつけの為だった」と呆れた言い訳をしているんですな。

出た~っ!「しつけのため」

日本でも海外でも、この聞き飽きた言い訳は共通のようですね。

そして今年2023年1月。

父親アレキサンダーから床に座るように命じられた際に頭部を蹴られたセミョンくんは1月4日に死亡。

この度、父親のアレキサンダーに死刑判決、母親のアナスタシアに懲役25年の判決が下りました。

ちなみにベラルーシでは女性に対する死刑が禁止されているそうです。

鬼畜夫婦には亡くなったセミョンくんの他に2人の娘(4歳と1歳)、そして嫁アナスタシアの連れ子(14歳と12歳)の子供たちがいるそうですが、事件後に子供たちは全て、施設やフォスターケアに預けられました。

鬼畜夫婦、娘たちのことはプリンセスと称し可愛がっていたそうで、虐待は末っ子のセミョンくんに対してだけだったそうです。

本当に惨い話ですが、死刑と懲役25年なのでまだ妥当とまではいかなくとも、納得しようと努力すれば納得できそうな判決です。

それに比べ…懲役14年の船橋被告の判決とか、本気であり得ませんわ。

そもそもの起訴状が逮捕監禁致死罪ですもんね、真愛ちゃんの事件では。

日本では子供に対する虐待死事件が、殺人罪で起訴されない司法制度に問題があるのでしょうか。

被害者ではなく加害者に寄り添ちゃっている国、それがジャポン。

やるせない&怒り心頭ですな。


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