『ビバリーヒルズ高校白書』のブレンダ役でお馴染み、シャナン・ドハーティががんのため53歳の若さで亡くなり、生前に公言していた「お葬式に来てほしくない人たち」発言が清いと話題になっている、という芸能ニュース。
1990年代を代表するアメリカの人気ドラマ、『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』のブレンダ・ウォルシュ役や、『チャームド〜魔女3姉妹〜』の長女プルーことプルーデンス・ハリウェル役で、日本でもファンが多かったシャナン・ドハーティ。
2015年から続くがん闘病の末、7月13日にお亡くなりました。
享年53歳と言うことで、早すぎる死に角界から追悼がたくさん寄せられております。
『ビバヒル』はカルト的な人気で日本でも放送されていましたし、その世代でなくとも再放送などで見たことがあるファンも多いのではないでしょうか。
シャナン・ドハーティが最初にがんと診断されたのは2015年。
乳がんでした。
一度は寛解したものの2年後に再発。
しかもその時で既にステージ4のがんだと番組で語っておりました。
そして去年、がんが脳に転移し、放射線治療を行っているとインスタグラムで告白したシャナン・ドハーティ。
この約10年をずっと頑張ってがんと闘病してきたこととなります。
私生活でも2011年に結婚した映画プロデューサーの夫、カート・イスワリエンコの浮気やらなにやらで大変でしたよね。
そんなシャナン・ドハーティ、今年2024年1月のポッドキャストにて、自分が亡くなった後のことについて、以下の様に語っておりました。
「私の遺骨・遺灰は、私の愛犬と一緒にして欲しいわ。
それから私の父とも一緒にして欲しい。
埋葬も火葬も望まない」
ちなみにシャナンの愛犬はまだご存命で、お父さんのジョン・トーマス・ドハーティ氏は長期に渡る闘病生活の末、2010年に66歳と言う若さでお亡くなりになっています。
自分の遺灰は肥料にして、木を育てて欲しい的なことも語っていたシャナン。
SNSなどでは、埋葬も火葬もしないでどうやって遺灰にするのかと論議を呼んでおりましたが…。
自身のお葬式については以下の様に語っておりました。
(意味をくみ取って和訳しました)
「(私のお葬式に)私が出席して欲しくないなって思っている人たちもたくさん来ると思う。
でも出席の理由や動機が不純なものであるなら、来てほしくないわね」
「たとえば、私のことを嫌いな人もいるわけじゃない?
それぞれ理由があるだろうし、それは全然いいんだけど、お葬式に参加したくないくらい私のことを嫌いな人とかもいるわけよ」
「だけど大人の事情とか、葬儀に参列しないとひどい奴だと思われる、とか思って参加するくらいなら来ないで欲しいし、そんな気を使わなくていいわよって発言することで、プレッシャーを取ってあげたいわ。
私は自分のお葬式は愛に溢れたものにしたいから。
お葬式でしんみり泣いたりしても、本音では『やっとあのビッチが死んだぜ』とか思うような人たちなら来ないで欲しいわね」
このお葬式に来てほしくない人リストに、『チャームド』で末っ子フィービーを演じたアリッサ・ミラノも含まれるのでしょうか(笑)
(アリッサ・ミラノはシャナン・ドハーティとの不仲が原因で、チャームドを途中降板したと言われています)
生前からハッキリ物を言うことで知られていたシャナン・ドハーティ。
この発言にも、多くの人が清い!と賛同しておりました。
ご冥福をお祈りいたします。
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