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春休みの悲劇。6才の少女をフェンスを越しに引きずり込んで襲った2匹のマスティフ犬は未登録だった

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『春休みの悲劇』シリーズ 

写真は我が家の闘犬(猫だけど…)、元保護猫ハッピーです。

オーストラリアのクィーンズランド州で起きた犬の襲撃事件です。

(よって実際は南半球なので秋休みですね、春休みではなくて)

月曜日、ラクワナちゃん(6)が家の裏庭で遊んでいたところ、隣人の家で飼われている2匹のマスティフにフェンスを越えて引きずり込まれ襲われました。

(日本語が最近益々ヤバイのですが、なんて説明したら良いんでしょう。犬2匹が女の子をフェンス越しに自分たちの庭に引きずり込んだんですね。想像しただけで恐怖しかない)

ラクワナちゃんのおじさんのリースさんが、ラクワナちゃんのおばあちゃんの悲鳴声を聞いて駆けつけ、フェンスを飛び越えてラクワナちゃんの元へ。

椅子を犬に投げつけてラクワナちゃんを救助したそうですが、ラクワナちゃんは胸部、腹部、肩を負傷しており病院に運ばれ重傷です。

月曜に起きた事件ですが、水曜日の時点ではまだラクワナちゃんは入院中。

不幸中の幸いは命が助かったこと。

リースおじさんが助けに駆けつけた時、ラクワナちゃんはグッタリしていたので「死んでいると思った」と語っておりました。

リースおじさんも脚を噛まれて負傷したのですが、おじさんがいてくれて本当に良かったです。

もしおばあちゃんだけだったら狂暴な犬に襲われているラクワナちゃんを助けられなかったかも知れませんもんね(涙)

2匹の犬たちは動物管理局に連れて行かれたのですが、なんと未登録だったそうですよ…。

マスティフのような犬(もともとは闘犬ですよねぇ?)を未登録って、アホなん?

犬たちも安楽死させられてしまいました。

人間もワンコもみんな不幸になる事故・事件、後を絶ちませんね…。

それにしても自分の庭で遊んでいても、フェンスを越えてまで隣人の犬が襲ってくるなんて、もうどうやって自分や家族の身を守って良いのやら…。


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