ワン・ダイレクション(←懐かしい)絶頂期の2015年3月に、バンド(グループ?)を脱退したゼイン・マリク(30)。
先日、アレックス・クーパーがMCを務めるPodcast(ポッドキャスト)の『Call Her Daddy』にて、自身の脱退理由や、ワン・ダイレクションのメンバー内の確執などを赤裸々に語りました。
ゼイン・マリクは脱退理由について、「詳細は省く」と断りを入れた上で、様々な大人の事情があったこと、契約書にサインすることを躊躇するメンバーなどもいたことに触れ、これ以上は続けていきたくないと、脱退を決意したことを告白。
また、自分は音楽に真剣に取り組んでいて、且つ競争心も強いことから、自分が1番にグループを脱退してソロ活動を開始したかったこと、そしてそれは自分勝手な決断だったとも話しております。
普段は受け身であることが多いと語るゼイン・マリクは、自分の音楽や仕事となると真剣で競争心が強く、最初にワン・ダイレクションを脱退して、自分がやりたいことをやっていきたかったのが、1番の脱退理由と繰り返したものの、メンバー同士の間で水面下でいろいろな問題、確執があったことも認めております。
ゼイン・マリクは「正直に本音を言えば」、ワン・ダイレクション結成から脱退に至るまでの約5年間に渡り、ほぼ毎日一緒だったというメンバーとはお互いにウンザリしていたと暴露。
確かに…
ワン・ダイレクションが結成した2010年、ゼイン・マリクは17才、最年少のハリー・スタイルズは16才、最年長のルイ・トムリンソンは18才、リアム・ペインとナイル・ホーランがゼインと同じく17才でした。
テストステロン出まくりの10代の男子5人が、毎日朝から晩まで一緒でほぼ休みもなし、キツキツのスケジュールで常に一緒に行動すると言うのは辛いですよね。
最初は仲が良かったとしても、そのうち性格の違いや方向性の違いで距離ができたり、険悪になることも想像できます。
それを考えるといろいろとあったにせよ、約28年間活動していたSMAPはすごすぎる…(笑)
ゼイン・マリクのインタビューに話を戻し…
レコード会社のお偉いさんたちから、ワン・ダイレクションのメンバーのそれぞれが、演じるべきキャラクターを分け与えられていたというゼイン・マリク。
ゼイン本人は「深刻でミステリアスなタイプ」と言うキャラ設定だったそうで、それについても「元々の性格、物事をゆったりと捉えてリラックスした自分の本質とは異なる」とし、事務所やレコード会社からのキャラ設定は、マーケティング戦略だったとも暴露しておりました。
でももしかしたら、周囲の大人の考えたメンバー5人のキャラ設定があったからこそ、あそこまでグローバルな人気を得ることができたのかも知れません。
なんにせよゼイン・マリクはまだ30才。
この先、自分の好きなことだけをやっていける財力も知名度もあるでしょうし、いくらでも第2、第3の人生を歩んで行けるでしょうし、羨ましい限りでございます。
(知名度はいらんけど、仕事辞めても保護猫や保護犬をこねくりまわして暮らしていけるだけの財力が欲しい…笑)
あわせて読みたい↓
コメント