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愛犬のハスキーが生後6週間の息子を襲い殺害してしまった悲し過ぎる事故

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ベビーベッドで寝ていた生後6週間の男児が、両親の飼っていたハスキーの1頭に襲われ、入院先の病院で亡くなってしまった、アメリカで起きた悲しいニュース。

やるせない話シリーズ。

先々週、アメリカはテネシー州で起きた悲しい事故。

2022年に結婚したマークさん(28)とクロエさん(25)の若きカップル。

2人にとって初めてのお子、第一子の息子エズラくんが誕生したのは、今年2024年の4月14日のことでした。

そんなわずか生後6週間のエズラくんが、自宅のベビーベッドで寝ている時に悲劇は起きました。

家族が飼っているハスキー犬の1頭に襲われ、頭部に重傷を負い病院に搬送されたエズラくん。

6日間の懸命の治療の甲斐もなく、入院先の病院で残念ながら息を引き取ったのが、先週の木曜日です。

エズラくんを襲ったハスキーは、お父さんのマークさんが10代の頃から飼っていた愛犬。

8年間一緒に暮らしていたマークさんいわく、1度も狂暴なところを見せたことがないという、ハスキー犬。

マークさんもクロエさんも、このハスキーが息子を襲ってしまったことが、とても信じられないと絶望していらっしゃいます。

ただ本当に若いご両親がご立派なのは、亡くなった息子エズラ君の臓器を提供されたそうです。

臓器提供には即断が必要。

突然の悲劇で小さな我が子を失った、20代の若いご夫婦が悲しみのどん底で、少しでも他の子共達のためにと思って、臓器提供を決断されたことは本当に頭が下がりますし、涙亡くしては記事が読めませんでしたわ。

8年間、1度も狂暴性の片鱗を見せたことがなかったというハスキー。

もしかしたら初めての赤ちゃんに、嫉妬してしまったりしたんですかね。

犬でも猫でも、嫉妬心がありますもんね…。

ご両親も、ベビーベッドならワンコには届かないはず、と一瞬目を離してしまっただけかも知れません。

子育ては疲れるので、近くでウトウトしてしまっていただけかも知れません。

ご両親を責めることは出来ませんが、やはり例えベビーベッドで赤ちゃんが寝ていても、大型犬が赤ちゃんと同じ部屋にいるのであれば、大人は目を離すのは危険ですね。

今回のような想定外のことが起きても、悔やんでも悔やみ切れません(涙)

ちなみに今回、エズラ君を襲ってしまったハスキーですが、この記事を書いている段階では、まだ動物管理局の10日間の拘留期間中で、その後どうなるのかはまだ分からないという報道でした。

悲劇を思い出してしまうので、このハスキーをご夫婦がキープすることは難しいかも知れません。

人を殺めてしまった大型犬となると、新しい家族を見つけるのも大変でしょうし、殺処分になってしまうのでしょうか。

それまた切ない(涙)

ちなみにマークさんとクロエさんには、他にもワンちゃんがいるとのことです。

全部で何頭いるのか分かりませんが、今回のハスキー犬と、もう1匹のハスキー犬(ハスキー2匹)と写っている写真がありました。

ハスキー犬、可愛いし面白いですよね。

やんちゃで人懐っこい性格が多いと聞きます。

大量の抜け毛だったり運動量だったりと、お世話をするのも大変ですが、いつか広い家に引っ越すような奇跡が起きたら、老犬のハスキーなどをシェルターから迎えたいくらいタイプです。

保護犬・保護猫だったらなんでも可愛いと思ってしまうのですが(←単純)、犬となると鼻先の尖った大型犬=雑種、ハスキー、ケルピー、ボーダーコリーなどがドストライク過ぎて、悶々とする日々です(笑)

でもこのような悲しい事故が起きると、シェルターなどにいる大型の保護犬などは、ますます貰い手が見つかりづらくなってしまうんでしょうね…(涙)

エズラくんのご冥福をお祈りするとともに、臓器提供された若きご夫婦にも、また平穏で幸せを感じられる日が訪れますように…。


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