「猫、関係ないやんシリーズ」(←なにそれ)
猫に関係ないネタを元保護猫ハッピーの写真と共にお届けする回。
今回は先週木曜日にニュースで見た、ピットブルに関する悲しい事件というか事故の話です。
(ハッピーの飼い主はワンコも飼っていたので、犬も大好きです)
悲しいお話が嫌いな方は閲覧注意です。
(読むと悲しくなりますという意味です)
先週の水曜日のアメリカのテネシー州。
飼われていた2匹のピットブルに、そのご家庭の生後5ヶ月の赤ちゃんと2歳の女児が襲われ、亡くなってしまった事件・事故。
2人の子供を救うために、母親であるクリスティーさん(30)は必死にピットブルを追い払おうと10分以上も格闘。
ご本人も顔や全身を無数に噛まれ、病院へ搬送され未だ入院中。
ちなみにお子さん2人は本当に痛ましいのですが、現場で死亡が確定でした。
(お父さんは事件発生時に在宅だったのか不在かは、報道されていませんでした)
なぜ急にピットブルたちが子供たちを襲ったのかについては報道されておりませんでした。
事件の日まで狂暴なところは一切なかったというピットブルたち。
もしかしたらワンコたちに急にスイッチが入ったのかも知れません。
小さなお子さんたちがワンコのシッポなどを無邪気につかんだりして、たまたま虫の居所が悪かったワンコたちが攻撃してしまったのかもしれません。
後日の追加報道では、2匹のピットブルは安楽死させられたとあったので殺処分されたようですが、人間にとってもワンコにとっても不幸でしかない事故であります。
ピットブルだからといって必ずしも狂暴なわけではないようですが、残念ながら致命的な事故が多い犬種になってしまっていますよね…。
アメリカや日本だとピットブルの飼育そのものは禁止や違法ではないようですが、州によっては規制や制限などもあるようです。
SNSなどでは子供たちのご両親に対する批判などもけっこうありまして。
「ネグレクトで訴えられるべきだ」などの意見です。
よその子供が被害者だったのなら、そういう意見が出てしまうのも理解できますが、小さなお子さん2人+愛犬をこんな悲劇的な形で亡くされて、ご本人たちが1番辛い思いをしていますよねきっと…。
「ピットブルなんて小さな子供と一緒に飼うもんじゃない」という意見もありましたが、結婚5年目のご夫婦だったので、子供が生まれる前から飼っていたピットブルたちかもしれません。
子供ができたからって犬や猫を処分するのも、それまた違うだろって話ですもんね。
なんにしろ痛ましい事件です。
犬猫を飼っていて小さいお子さんがいるお家などは、最善の注意を払わないといけませんな…。
(日本でもゴールデンレトリバーに噛まれて亡くなったお子さんのニュースが、2年前くらいにありましたよね)
ご冥福をお祈りいたします。
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