『世も末じゃこりゃ』シリーズ。
今回の事件は色々と理解に苦しみます。
ドイツで今年の4月に起きた事件。
詳細が明らかになったということで、先週ニュースに再び上がっていたのでご紹介。
逮捕されたダニエル・トロガー(25)。
結婚していて自身にもまだ小さい2人のお子がいる父親です。
ダニエルは2023年4月9日の夜9時、窓から児童養護施設内に侵入。
施設に暮らす10歳の少女リーナちゃんを性的暴行(レイプ)。
その後、同じ養護施設内で暮らす11歳の少年とビールを飲み、その少年とポルノ(アダルトビデオ)を鑑賞。
(施設内でスマホで鑑賞したんだと思います)
その後リーナちゃんは、その11歳の少年から首を絞められて殺害されるという、大変痛ましい事件であります。
どうしたらそうなるのか理解に苦しみます。
悪魔(ダニエル)と死神(少年)がこんなタイミングで出会うなんて、どんな確率なんでしょうか。
鬼畜ダニエルが侵入した窓には、鍵がかかっていなかったらしいのですが、この養護施設には約90人もの子供たちが暮らしていて、建物自体も3階建てに見える、ちょっとしたアパート・マンションくらいの大きさ。
道路脇に民家に紛れて建っておりますが、施設のセキュリティが甘そうで、誰でも簡単に侵入できそうに見えます。
子供を90人も預かっているのに、窓の施錠やセキュリティが甘いなんて…。
しかも半裸のリーナちゃんの遺体が養護施設内で発見されたのは、レイプ・殺害から12時間後。
子供を90人も預かっているのに(←2回目)、夜間の見回りなどしないのでしょうか。
外部からの侵入者などもそうですが、子供たちがお互いの部屋を行き来したり、夜這いやら性的な行為、自傷行為などをしてしまう可能性だってありますよね。
児童を預かる養護施設なのに、ものすごく杜撰な印象です。
ドイツってこんなもんなんですかね?
ちゃんとしてそうなイメージだったので意外ですし残念です。
それとも日本のみならず、どの国も人で不足やら資金不足で、例え児童養護施設であっても、十分な管理を行えていない状態なのでしょうか。
更にありえないことに、ドイツでは14歳以下の未成年には刑事責任を問えないとのことで、リーナちゃんを殺害した11歳の少年は、他の児童施設に移動になっただけで済んでおります。
この少年には事件以前から暴力行為などの問題があったとのこと。
恐ろし過ぎる…。
この11歳の少年自身も虐待の被害者だったり、不幸な生い立ちがあるのかも知れません。
しかし暴行の過去があり、今回殺人まで犯しても何の罪にも問われず、更生の場も与えられず、他の養護施設に移動だけで済まされるこの現実。
今後被害者が増えないことを祈るしかありませんが、少年はまだ11歳。
先は長いし、被害者が増える地獄絵図しか想像できない…。
んなことよりも、鬼畜ダニエルも何をやっているんでしょうか。
自分にも子供が2人もいるのに、児童養護施設に侵入して10歳の少女を犯すなんて、グーで殴ってやりたい。
でもダニエルの写真を見ましたが、写真だけで判断するのも失礼かと思いますが、特性などがありそうな感じに見えました。
実年齢の25歳よりも表情が幼く見える・子共っぽく見えるのは、精神疾患やら障害などがある可能性があるので、あまり極端なことは言えませんけれども…
&こんな杜撰な管理・体制の児童養護施設も廃止にして欲しいとも思いますが、そうなると今いる90人の子供たちの行き場もなくなってしまうかも知れません。
もう本当にやるせない事件で、ブルーになりますな(涙)
リーナちゃんのご冥福をお祈りいたします。
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