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サイコパスな隣人ストーカーに無期懲役。女性を暴行(傷90ヶ所)し殺害

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イギリス発「やるせない話シリーズ」

残虐な表現を含みますので、ご理解ある方のみお読みくだされ。

去年2022年の6月、アパートの向かいに住む女性を暴行後に殺害した罪に問われていた男、ローデン・イビットソン(32)。

今月初めに無期懲役刑が下され、今回被害者の女性の氏名と顔写真が公開されたこともあり、再びニュースにあがっていたのでご紹介。

亡くなったのはローデンの向かいに住んでいたジェニファー・アンドリューズさん(35)。

ローデンは向かいに住むジェニファーさんに一方的に好意を寄せ、ジェニファーさんの携帯/スマホにショートメッセージを執拗に送り続け、自分との交際をせまっていました。

(なぜローデンがジェニファーさんの電話番号を知っていたのか謎ですが、ご近所さんで最初は感じが良かったりして、「近所ですし助け合いましょう。番号教えて下さい」などと言われたら、断れない方々も多いかも知れません)

ジェニファーさんが自分の好意に応えないと分かると、今度は「おまえの歯をペンチで抜いてやる」など、危害を加える旨の脅迫を開始したローデン。

ジェニファーさんは生前、友人たちにローデンのことが本当に怖い、生き地獄だと伝えておりました。

そんなジェニファーさんは2022年の6月、凄まじい暴行を受けた姿で発見され病院に搬送されたものの、息を引き取りました。

逮捕されたローデン本人も、ジェニファーさんへの暴行とレイプを認めております。

法廷では、ジェニファーさんがローデンから受けた暴行のすさまじさが明らかに。

ジェニファーさんの顔、両胸、お腹、背中、両腕と太ももの13ヶ所にはローデンの歯型が残っており、顔の一部は噛みちぎられていたとあります。

また肋骨の骨折、心臓付近の出血、腹部や臓器の出血、脳への損傷と、全身90ヶ所もの損傷があったジェニファーさんの遺体。

レイプして殺害に至るまでの過程で、ローデンがどれだけジェニファーさんを痛めつけたのか、想像を絶します。

サイコパスというより鬼畜。

この事件で加害者のローデンは終身刑に科せられましたが、最短29年で仮釈放される可能性もあります。

日本で残酷な事件が起きたあと、「日本の形罰は甘すぎる。海外みたいに終身刑にするべきだ」と言った論争を良く目にします。

確かに日本の司法制度で、人を殺めても数年の実刑判決なども多々あるので、甘すぎることに間違いありません。

しかし欧米の場合も、life sentence(無期懲役・終身刑)通称ライフの場合、「life without parole」という仮釈放なしのライフでないと、本当の意味での「終身刑」(死ぬまで一生刑務所で償う)にはなりません。

ライフでも25~30年の最低期間の刑期が条件になっていて、それを終えると仮釈放されるケース(申請して認められることが必要)が多々あります。

今回のローデンも、自分勝手な理由&残忍な手口でジェニファーさんをレイプ&暴行後に殺害し、俗に言う「無期懲役」とはなったものの、その終身刑の最低期間が29年という判決なので、出所してくる可能性もあります。

殺害された被害者や遺族はたまったもんじゃないですし、ローデンはまだ32なので、29年後に出所したとしたらまだ61才です。

男性なら結婚だって子供を持つことだって可能ですし、なによりまた女性をストーカーしたり、暴行することだって可能な年齢です。

やるせませんな(怒)

ちなみに裁判によると、ローデンはパーソナリティ障害・人格障害(1つではなく複数形で書かれてありました)の診断があるそうですが、具体的な病名(パーソナリティ障害の名称)は書かれておりませんでした。

ジェニファーさんのご冥福をお祈りいたします。


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