映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のギャラが、どのキャスト達も格安だったことをケイト・ブランシェットが暴露しているという、ハリウッドゴシップニュース。
8月の上旬(のネタを今更記事にしている私…)。
アンディ・コーエンの『Watch What Happens Live! 』に出演したケイト・ブランシェット(55)。
出演している映画『ボーダーランズ』のプロモーションにて、共演者のジーナ・ガーションとの登場でした。
番組内で、司会のアンディ・コーエンから、
「今まで1番ギャラが高かった映画はどれ?」
と聞かれたケイト・ブランシェット。
さらにアンディから
「ロード・オブ・ザ・リングでしょ?」
と聞かれ、驚いたケイト・ブランシェット。
「本気で言ってるの!?あの映画では誰も儲けていないわよ!」
と、映画の出演者の全員のギャラが安かったことを暴露しました。
ケイトは続けて、
「私は『ブレインデッド』の監督と仕事をしてみたかったのよ。
だから『ロード・オブ・ザ・リング』では、サンドイッチをタダでもらって、あとあの耳を持って帰れたくらいだわね」
と冗談交じりに応えました。
(映画『ブレインデッド』は『ロード・オブ・ザ・リング』の監督、ピーター・ジャクソンが1992年に制作したB級ホラー映画です。
ケイト・ブランシェットの言う「耳」と言うのは、エルフの付け耳のことを指しております)
ファンタジー映画の金字塔と呼ばれる『ロード・オブ・ザ・リング』3部作。
原作『指輪物語』を題材にした映画ですが、以下タイトルが長いので、「ロード・オブ…以下省略」と表記したいと思います。
(↑逆に面倒くさい&略は「LOTR」表記が一般的…)
「ロード・オブ…以下省略」3部作の興行収入の合計は30億ドルと言われ、映画界過去最高と言われるメガヒット作品ですよね。
ちなみに私はアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)が好きです。
(突然の告白)
そんな大ヒット映画の3部作全部に出演したケイト・ブランシェットのギャラが、「サンドイッチと付け耳だけ」と言うのはさすがにケイト・ブランシェットの冗談だと思いますが、そんな冗談を言いたくなるほど、ギャラが安かったのは事実のようです。
確かに2013年にも、『ロード・オブ、以下省略』の出演者のギャラが安すぎたことが話題になっておりました。
レゴラス役を務めたオーランド・ブルームのギャラが、3部作合わせてわずか17万5千ドル(2024年現在の為替で、日本円にして約2,600万円)と言う報道でした。
フロド役のイライジャ・ウッドの出演料は、1作目がわずか25万ドル(現在の為替で、日本円で約3,700万円)だったものの、映画が大ヒットしたため、3作目のギャラは100万ドル(約1億5千万円)に跳ね上がったのだとか。
映画のギャラについて全く知識のない庶民の私からしても、オーランド・ブルームのギャラが、3作合わせて3千万円以下と言うのは低く感じます。
イライジャ・ウッドも主役のフロドを演じて、その1作目のギャラが4千万以下と言うのも驚きです。
(週5日、朝から晩まで働いても、1年で4千万円ももらえない庶民にすれば大金ですがw)
再びアンディ・コーエンに、
「今まで1番ギャラの高かった映画は?」と聞かれたケイト・ブランシェット。
「みんなが思っているほど女優はもらえないのよ」
とハリウッドにもはびこるジェンダーギャップ、男女間賃金格差を示唆しておりました。
そんなことよりケイト・ブランシェット姐さん、なんでそんなにお肌がキレイで透明感がハンパないんすか…
(ため息)
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