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国立大・人気キャンパス・インフルエンサーを殺害した片想いの同級生「僕の最愛の人」

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国立大学の建築学科に通うインフルエンサーを殺害し逮捕されたクラスメイトの告白が一方的すぎてやるせない、アルゼンチンの事件。

やるせない話シリーズ。

7月中旬のとある水曜日。

アルゼンチンの都市コルドバの駐車場で、停められていたルノーの中から遺体で発見されたカタリーナさん(21)。

ルノーはカタリーナさんのお母さんの車で、カタリーナさんの遺体は車の後部座席で、一部焼かれた状態だったそうです。

カタリーナさんはコルドバ国立大学に通う大学生。

美人さんなだけあって、インスタグラムのフォロワーは10万人超え、TikTokのフォロワーは約4万人と言う大学生インフルエンサー、俗に言うキャンパス・インフルエンサーでした。

カタリーナさんは彼氏に音声メッセージで「今そっちへ向かっているところ」と伝えたものの、いつまで経っても現れず、電話にも出ないカタリーナさんを心配した友人たちが、カタリーナさんの家族へ連絡。

お姉さん(ないしは妹さん)がカタリーナさんのスマホの場所を突き止め、遺体発見へと繋がりました。

警察の捜査陣がカタリーナさんの家族や友人たちに聞き込みを始めたところ、泣き崩れて殺害を認めたカタリーナさんの男友達だったネストル・ソト(21)。

カタリーナさんとネストルさんは共に、コルドバ国立大学で建築学科を専攻するクラスメートで、同じグループに所属する友人同士でした。

しかし2人の間には恋愛関係や性的な関係はなく、ただの友人。

にも関わらず、警察の事情聴取ではカタリーナさんのことを「僕の人生の最愛の人だった」と語ったそうです。

要はキラキラして人気者だったカタリーナさんに一方的に想いを寄せた、片想いの同級生だったネストル。

ショッピングセンターへ向かう途中のカタリーナさんに連絡を入れ、「家に迎えに来て欲しい」と頼み、家に呼び上げたそうです。

(上記したように、元々2人は同じグループの友人同士なので、カタリーナさんのお父さんも、自宅で何度も他の友人達と一緒のネストルに会っていたような仲だったので、「うちまで迎えに来て」と言うのも、何ら不自然ではない仲だったと思われます)

家に来たカタリーナさんに愛を告白したのか、何か友人以上のことを迫ったのかはまだ明らかにされておりませんが、カタリーナさんの殺害場所はネストルの自宅とみられ、死因は絞殺による窒息死。

息の途絶えたカタリーナさんをカタリーナさんの車(お母さんの所有するルノー)まで運び、後部座席に乗せ駐車場まで向かい、証拠隠滅のためだったのか火をつけたようです。

一部を焼かれた状態だったカタリーナさんの遺体には、複数の殴られたような後もあったそうです。

唯一の救いだったのが、性的暴行などの形跡がないということだけです。

想いを寄せるのはもちろん自由ですが、付き合ってもいない相手を「自分の最愛の人」と言い切ってしまうのが極端と言いますか、激しというか思いつめ過ぎですよね。

カタリーナさんも可愛くてフレンドリーな人気者だったので、誰に対しても距離感が近いタイプで、それをネストルが勘違いしたり、どんどん好きになってしまったのかも知れませんね…。

被害者も加害者も21歳と言う若さで、もったいないとしか言いようがありません。

カタリーナさんもまさか同級生の友達から殺されてしまうなんて、思ってもみなかったことでしょう。

ネットやSNSの世界には、得体の知れない怪しい輩がウヨウヨしているかも知れませんが、身元がはっきり分かる、大学の同級生や友人にも気をつけないといけないって、もう安全はどこに?

インフルエンサーも命がけの時代ですな…(インフルエンサー以外も)


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