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「サウスパーク」で風刺されたヘンリー王子とメーガンのエピソード内容(ネタバレ・和訳)

Royal Family

『猫とハリーとメーガンと…』シリーズ 

英国ロイヤルファミリーのゴシップネタを元保護猫ハッピーの写真でお届けするシリーズ。

もう既に日本でも話題になっているかと思いますが、ヘンリー王子とメーガンを風刺した「サウスパーク」のエピソード(2月21日オンエア)を見ていない方のために、一部ご紹介。

(ネタバレになるんですかね?)

ちなみに私は「サウスパーク」は別に好きでもないのですが、エピソードによっては辛辣ですが的を得ている回もありますよね。

今回のハリー&メーガンのエピソードは、2人には申し訳ないのですが笑ってしまいました(笑)

「登場人物は全てフィクションです」という断りから始まる今回のエピソードは、カナダの王子とその妻であるプリンセスが、プライバシーを求めて『ワールド・プライバシー・ツアー』に出るという設定。

つまり「我々のプライバシーを尊重しろ!」と言っている夫婦が世界ツアーをすることを皮肉ったもので、登場人物のカナダのプリンス&プリンセスが、ヘンリー王子とメーガンそっくりに描写されております。

まずカナダのモーニングショーに「私たちはプライバシーが欲しい!」と「私たちを見るな!」と書いたプラカードを持って登場するカナダの王子&妻。

モーニングショーのMCから、

「あなたはロイヤルファミリーに生まれ、すべてを与えられた恵まれた環境で育ったのに、自分の人生は辛いことだらけだと嘆き、ロイヤルファミリーについて書いた『WAAAGH』(←ヘンリー王子のスペアに対する皮肉)という本を出版しましたね」

「ジャーナリストたちのことを嫌いと言っておきながら、自分がジャーナリストのようなことをしたんですね」

と言われてしまう王子。

また、テレビに出たりセレブとつるんでばかりいる妻についてもMCから、

「あなたのインスタ狂いのバカ嫁は、本当はプライバシーなんて欲しくないんじゃないんですか?」

と突っ込まれ、王子は、

「なんと無礼な!うちのインスタ狂いのバカ嫁は、いつだってプライバシーが欲しいに決まっているだろ!」(←笑笑笑)

と怒り、妻と番組を退散、プライベートジェット機にてカナダを脱出し「ワールド・プライバシー・ツアー」に出発します。

「私たちは普通の生活がしたいだけなのに、みんなからの注目が辛い」と繰り返す妻(笑)

フランス、インド、オーストラリア、アメリカ全土などを「私たちはプライバシーが欲しい!」と大声で叫びながら周り、最終的にコロラドのサウス・パークを「ここに腰を据えたら、ぼくたちの『普通になりたい』という思いがいかに真剣か世界に伝わるだろう」と選んだ2人。

しかし家に「プライバシーが欲しい!」と大々的なスローガンを掲げたり、花火を打ち上げたり、大きな音楽を流したりと日々どんちゃん騒ぎする2人に、近所に住むサウスパークの主人公であるカイルはうんざり。

カイルは友達にも常にプリンスとプリンセスの不満を言い、友達から「なんでいつも2人の話ばっかりするんだ!」と言われます。

この部分は、ハリーやメーガンのことを嫌っているのに、2人のことばかり取り上げるメディアや一般人(私含めw)、世間を風刺しているんですね。

王子と妻は自分たちを煙たがるカイルをスパイ扱いし、自分たちのプライバシー厳守を強化するために、マーケティング会社に新たなブランディングの戦略を相談しに行きます。

ブランディング企業の担当者から「プリンセスには数年前にご自身で作ったブランドが既にありますよ。『社交クラブ所属、女優、インフルエンサー、被害者』です」と言われる2人。

ちなみにこのくだりは、自分で「被害者」と名乗る、つまりはメーガンが常に被害者ヅラをしているという皮肉も込められているんです(笑)

同じ担当者から「王子のブランドは『王室王子、億万長者、世界中を旅する人、被害者』でいきましょう」と言われた王子は、そこでハッと気づきます。

「自分たちをブランド化することによって、自分たちがただの商品になってしまっていたんだ。もう雑誌の取材を受けたり、Netflixのドキュメンタリーに出るのはやめよう。僕たちにだって普通の生活が送れる!」

そしてブランディング会社から出て行こうとする王子ですが、妻は帰ろうとしません。

「ハニー、さあ行こう。僕たちにはブランディング会社なんて必要ないんだ。さあ!」と呼びかける王子と、とどまる妻。

結局王子は1人で立ち去ります。

そして最後は友人たちと集まるカイルに、王子が「僕も仲間に入れてくれ」でハッピーエンド(?)

ブランディング会社に居座った嫁はその後どうなったんだ?(笑)

このエンディングについて、「ヘンリー王子がいつかメーガンに愛想が尽き、目が覚める日が来るということを示唆している」と捉える世間の受け取り方もあるようでございます…。

かなりはしょりまくりましたが、それぞれのキャラクターの一言一言に皮肉が込められいて(それがサウスパークですが)、ウケてしまいました。

ちょっと意地悪過ぎるかなと(それがサウスパークですが・その2)、ハリーとメーガンがやや可哀相な感じも否めないですが、でもこの2人は言われちゃってもしょうがない(笑)

ちなみにハリーとメーガン、サウスパークのクリエイターたちに訴訟を起こす方向で動いている、という報道もあります。

今回のサウスパークのエピソードを機に、「自分たちは世間からこういう風に見られていたのか(ガーン)。今後は控えめにしよう…」などと真摯に受け止めるような器は、残念ながらハリーとメーガンにはないらしいですな…。

さすが「被害者」でございます(笑)

P.S.

他にもヘンリー&メーガンネタ、海外セレブネタはカテゴリ『海外セレブ』の中にたくさんございます。

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