今年1月10日に発売されたプリンス・ハリーの自叙伝『SPARE』(スペア) の中での兄弟喧嘩ネタが、なぜか今更話題になっております。
ヘンリー王子の「SPARE」はブックオフだと10円コーナーに置いてありますでしょうか?
って、さすがにそれは失礼だわ。
まだ300円コーナーあたりで踏ん張っているところに違いないわ。
(↑ けっきょく失礼)
とにかくその自叙伝の中で、兄のウイリアム王子から執拗に注意を受けたと語っているヘンリー王子。
事の発端は、ヘンリー王子とメーガン妃の2018年の結婚式。
なんでも髭を生やしたまま結婚式に出席したい新郎のヘンリー王子に、ウィリアム王子は英国王室のプロトコール違反と、代々伝わる規律に反することを理由に、髭を剃り落とすように助言したそうなんです。
ヘンリー王子は軍服で結婚式を挙げるので、ウィリアム王子は「髭は英国軍隊では禁止されている」とも告げたそうな。
しかし髭があった方が精神的に落ち着くと言う理由で、ヘンリー王子は兄の助言に不服を抱き、エリザベス女王に髭を生やしたまま結婚式を挙げても良いか、尋ねたそうなんですね。
エリザベス女王は剃らなくても良いと言ってくれたというヘンリー王子。
そこでウイリアム王子に女王の許可が下りたことを告げると、「女王に聞いたら、女王は良いですよと言う他ないだろう!お前は女王に気まずい思いをさせたんだぞ!」とおしかりを受けたそうです。
その後も1週間ほど、会う度・電話の度に髭のことについて口論が続いたと言うウィリアム王子とヘンリー王子。
(仲良いんだか悪いんだか。笑)
いい加減ウンザリしたヘンリー王子が、なぜ髭ごときにそこまでこだわる必要があるのかとウイリアム王子を問いただした所、「自分の結婚式では髭は許されなかった」と答えたそうなんです。
よって自叙伝の中で、兄のウィリアム王子がヘンリー王子の髭に反対したのは、兄は結婚した際に髭を剃らなければならなかったからだ、的なことを述べているヘンリー王子であります。
自叙伝の中での表現の仕方からも、兄のウィリアム王子は弟の自分に嫉妬しているだけだったんだ、と言ったようなことをハリーが言いたかっただけなのではないか、と言うのが世間の見方であります。
(自叙伝スペアはゴーストライターが書いたものであることは以前紹介しました)
正直どうでも良いのですが、相変わらず海外のSNSでの反応が面白かったので、一部ご紹介…
「ウイリアムがハリーのことを嫉妬するわけがないw」
「ウイリアムの方が何から何までハリーより上なのに、「兄は自分に嫉妬している」と思えるその自信よ」
「結局ハリーは髭面のままメーガンと結婚したんだから、なぜ本の中で蒸し返す必要があるのかしら?」
「ネタがないからでは?」
「こんなレベルのことが自叙伝に含まれているのか。買わなくて本当に良かった」
もう皆さんの仰るとおり&つくづくどうでも良いですな…
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