スポンサーリンク

凶悪犯罪の若年化。17歳と12歳の少年、ティーン3人の殺害で逮捕&顔出し報道

News

世も末じゃこりゃ』シリーズ

写真は若年性狂暴化(←そんな言葉はない)が止まらない元保護猫ハッピーです。

先週の金曜日に逮捕されたロバート・ロビンソン(17)とクリストファー・アトキンス(12)。

12才と17才の少年が3月30日にフロリダにて、3人のティーンを殺害&別の被害者に銃を突きつけての強盗の容疑です。

まず3月30日の午後7時過ぎ、ロバートとクリストファーはとある男性に240ドルで拳銃を売る約束で、男性の家に向かいました。

2人の少年が乗った車に男性を招き入れ、男性がポケットから240ドルを出したところで、2人の少年は銃を奪い返し、さらに男性を銃で殴ります。

慌てて車から逃げ降り、自宅に向かって走り出した男性に向かって銃を打ち、乗っていた車で逃走した少年たち。

防犯カメラの映像ではほんの10分間の出来事であります。

(要は銃を売る気はなく、240ドルを強奪する目的だったようです)

ちなみに少年2人が乗っていた車はシルバーネイル一家の所有車。

同日3月30日の午後11時頃、道路沿いのゴミ箱(アメリカのよくある大型ごみ収容器)で銃で撃たれて瀕死の状態で見つかったレイラ・シルバーネイルちゃん(16)。

つまり少年たちが乗っていた車は、レイラちゃんのご家族の所有車だったわけです。

レイラちゃんは搬送先の病院で亡くなりました。

それからほどなくして、身元が非公開の17歳の少年が道路脇で遺体で見つかり、4月1日には少年2人が乗り捨てたシルバーネイル一家の車から、銃で殺害された姿で見つかったカミールちゃん(16)。

ちなみに乗り捨てた車は池に沈んだ状態で発見されました。

この一連の事件で亡くなった3人の被害者のティーンたちは、実は加害者の少年たち(ロバートとクリストファー)とギャングを通じての知り合いだったそうです。

詳細がまだ明らかになっておりませんが、内輪揉めなどをして今回のような結果になってしまったのでしょうか。

ちなみに加害者のロバートとクリストファーの他にもう1人容疑者として指名手配されているのが、17歳のタージ・ブリュートン。

週明けの段階では未だ逃走中でした。

3人の少年たちはアフリカ系アメリカ人と思われますが、もしかしたら育った環境が極貧だったり、虐待やらネグレクトを受けて育ったのかも知れません。

ただどんな理由があったとしても、銃を使って強盗をしたり、殺人を犯して良い理由にはなりませんし、加害者の年齢が12歳と17歳って…ほんと世の中どうなってしまっているんでしょうね(涙)

被害者を責めるつもりもサラサラありませんが、ギャングと交流を持ってしまったのが仇となってしまったのでしょうか。

遊んだりつるんだり、付き合う相手は選ばないといけませんが、自分の10代の頃を思い返してみても、ちょっと悪い男の子たちに惹かれたり、深く考えずに遊んだりしていましたもんね。

犯罪に巻き込まれなかったのは、ただ単に自分が運が良かっただけな気がします。

被害者の2人の少女は白人に見えますが、白人家庭でも貧困層はたくさんいますし、家庭環境に恵まれずに危険な仲間たちとつるんでしまったのかも知れません。

加害者の少年たちに対してのアメリカ人の反応は厳しく(当たり前ですが)、終身刑や死刑を求める声も多く上がっておりますが、アメリカでは未成年の死刑は禁じられているので、最高でも終身刑になる可能性が。

例え終身刑になったとしても、事件の起きたフロリダ州では終身刑は30年なので、判決が終身刑1回であれば30年経てば刑務所から仮釈放で出て来られる可能性がありますね…。


コメント