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卑劣なストーカー殺人。23才元同僚を執拗にストーキング&脅迫、家に侵入し滅多刺しにした男

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本日は2年前の2020年11月、オーストラリアで起きたストーカー殺人事件。

今週木曜日の裁判で、やっと加害者の男が罪を認めたので再びニュースに上がっていたのでご紹介。

『卑劣なストーカー殺人事件』シリーズ 

写真はストーカー猫の元保護猫ハッピーです。

(抱っこやお触りは嫌いなくせに、後追いがすごい猫です)

男の名はルアイ・サコ(現37歳)。

当時働いていたコールセンターをクビになるのですが、その時に優しくしてくれたのが、チームリーダーのセレステさん(当時23歳)でした。

その優しさを勘違いしたルアイ。

そこから1年に渡り、必要なストーキング行為を続けます。

どういう理由でルアイがクビになったのか分かりませんし、彼氏のいたセレステさんも思わせぶりな態度をとったなどではなく、コロナのパンデミックの中、職を失ったルアイに同僚として、親切な言葉をかけてあげただけだと思うんですよね。

ルアイはインスタグラムの複数のアカウントから、150回以上に渡りセレステさんにメッセージを送り、愛を告白し続けます。

この時点で普通じゃないですよね。

実家暮らしの無職の男が、めちゃ美人な12才年下の元同僚に、愛してるだなんだと一方的にしかも執拗に攻めまくる構図。

迷惑&気持ち悪いを通り越して恐い意外の何物でもないです。

さらに、セレステさんがその愛に応えないと、今度は脅迫をし始めたルアイ。

完全にヤバイ奴です。

迷惑行為を続け、自分の気持ちが受け入れられないと、今度は逆ギレで脅迫。

そんなことをすればするほど益々嫌われるだけ、ということにすら気づかない。

最後はセレステさんのベッドルームの窓を叩き割って侵入し、寝ていたセレステさんを23回もめった刺しにし逃走。

その週に24才の誕生日を控えていたセレステさんは帰らぬ人となってしまいました。

1番安全である自宅で寝ている所に、ストーカーが窓を叩き割って侵入してくるなんて恐ろし過ぎますし、さらにナイフで23回もめった刺しにされるなんて、何にも悪いことをしていないセレステさんが不憫でなりません(涙)

警察に相談したり、裁判所から接近禁止命令が出たとしても、相手がストーキング行為で家を突き止めて、夜中に侵入してきたら身の守りようがないですよね。

セレステさん、確かご家族と一軒家暮らしだった記憶があるのですが、簡単に引っ越せる人も少ないかと思います。

しかも事件が起きたのはパンデミックの真っ最中(ロックダウン中だった可能性もありますね、2020年の11月なら)。

賃貸を借りたり、家を売買するのが非常に困難な時期です。

自分の身は自分で守れと言われましても、セレブでもないのにどうやって?(涙)

しかもセレステさんとルアイは交際していたわけでも友人だったわけでもなんでもなく、ただの元同僚。

誰にでも起こりうる事件ですよね。

ヤバイ奴に出会うか出会わないか運次第なんて、やるせなさ過ぎます。

ちなみに今までは、精神病と薬の服用を理由に無罪を主張していた、どこまでも卑怯なルアイ。

検察の調べではルアイは精神疾患を患っておらず、犯行当時、薬の服用はなかったとのこと。

そして今週木曜日の裁判で、やっと初めて有罪を認めたルアイです。

裁判は再来週に続き、判決までまた時間がかかるかも知れません。

セレステさんのご遺族や彼氏、友人にしてみたらたまったもんじゃないですね。

どうか厳刑が下りますように。

続報↓

ルアイ・サコの精神鑑定の結果が恐ろし過ぎる件はこちらから


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