ハリウッドセレブニュース
海外セレブ、応援シリーズです。
本日の主役はマイケル・J・フォックス(61)。
29才の若さでパーキンソン病と診断されたマイケル。
もう30年以上、自分の人生の半分以上をパーキンソン病と闘っているんですね(涙)
俳優業はパーキンソン病の進行により2020年に引退されましたが、CBSのSunday Morning(サンデー・モーニング)の最新インタビューにご登場されたので、取り上げさせていただきました。
ちなみに私の大好きな映画トップ3に必ず入るのが『バック・トゥ・ザ・フューチャー・Part2』。
子供の頃にテレビで見たのが最初で、後にDVDを買い何回も見た大好きな映画です。
(パート2ばっかり繰り返し見るタイプw)
マイケル・J・フォックスよりも、クリストファー・ロイドが演じていたドクが大好きだったのですが、何回も見た映画なので、マイケル・J・フォックスにも勝手な親しみを感じていました。
そんなマイケルがあの若さでパーキンソン病を発症したこともショックですが、後に海外ドラマ「グッド・ワイフ」やら「Designated Survivor」(サバイバー:宿命の大統領)に登場しているのを偶然目撃した際には、その姿を見るだけで泣けてくるという面倒臭い女であります。
マイケルの最新インタビューに話を戻し…。
インタビューアーのジェーン・ポーリ―との対談なのですが、和訳は2人の発言の意味をくみ取り、私なりに日本語にしました。
「僕の人生(寿命という意味で)はもう決まっていますからね。そうせざるを得ないのなら、パーキンソン病を一緒に連れていきますよ」と語るマイケル。
ジェーン・ポーリ―は「まだご自分の力を使い果たしていないでしょう?でもいつか、パーキンソン病がお迎えに来ますよね」と辛い現実を突きつけます。
マイケルも「もうパーキンソン病はドアをバンバンと叩いていますよ(そこまで来ているという意味)。正直に言いましょう、辛いことです」と応えます。
パーキンソン闘病中に数々の病気や怪我にみまわれてきたマイケル・J・フォックス。
「脊髄に腫瘍ができ、脊髄の手術もしました。良性でしたが歩行に支障が残りました。
それから骨折を良くするようになりました。こっちの腕を折って、今度はこっちの腕を折って、肘を折って。
顔も骨折したし、手も骨折しました。
どんどん体の機能が弱っていき、食べ物を肺に吸い込み肺炎を起こしたことも。
小さな怪我や病気の積み重ねが、体をどんどん蝕んでいきます」
と語るマイケル・J・フォックス。
「パーキンソン病との闘いは、日に日に過酷さを増しています。
毎日ひどくなっていきますが、それがパーキンソン病というものです」と、悟りの境地のように語っていました。
ぐすん(涙)
さらに「パーキンソン病で死ぬのではありません、パーキンソン病と死ぬのです。なので死については常々考えています。僕は80才にはなれない。僕は80才までは生きれない」と語り、こちとら涙腺が崩壊~。
きっと想像を絶するような闘病生活、しかもそれを30年以上も!(涙)
そしてパーキンソン病を告白した後、すぐに引退することもできたはずですが俳優業を続け、2000年にはパーキンソン病研究のための「マイケル・J・フォックス財団」を設立。
財団で集めた資金は日本円にして1兆360憶円を超えております(驚)。
莫大な研究資金を集められたのは、マイケル・J・フォックスが著名人だからでもあり、病に侵されながらも人前に出る活動を続け、パーキンソン病との闘いを世間に配信し続けた彼の偉業・功績ですよね。
自分が老いていく姿や、歩行や会話に支障がある姿を世間に公表し続けるその勇姿、リスペクトしかない。
でも本当に切ないですな。
1兆360憶円の資金研究をもって研究を続けても、パーキンソン病を完治する薬の開発にまだ至らない現実と医療の限界。
マイケル・J・フォックスをデロリアンに乗せて、パーキンソン病が完治する薬のある未来にバック・トゥ・ザ・フューチャーさせて、完治した姿でまた現世に戻して欲しいですな(涙)
もう十分に頑張っていらっしゃるので、「頑張って80才、90才まで元気でいて欲しい」なんて願うのは勝手過ぎるし、思いやりに欠けるかも知れませんが、それでも少しでも元気で穏やかな時間を過ごして欲しいです。
リスペクト!の一言に尽きるマイケル・J・フォックスであります(敬礼)。
ちなみにマイケル最新ドキュメンタリー映画「STILL: A Michael J Fox Movie」(原題「スティル・ア・マイケル・J・フォックス・ムービー」は5月12日にApple TVでリリース予定です。
絶対見なくっちゃだから手帳に ( ..)φメモメモ
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