ハリウッドセレブシリーズより、サンドラ・ブロック(59)の恋人の悲報の話題…。
火曜日の朝、出勤前の速報で流れてきたニュースですが、出勤前に記事にする時間がなかったので、一夜明けて記事にしました…。
よって出遅れた感がハンパないですが、追悼の意を込めてご紹介…。
サンドラ・ブロックが2015年から交際していた恋人・パートナー、ブライアン・ランドール氏(57)。
フォトグラファーなのですが元モデルだけあって、50代でもめちゃくちゃイケメンさんです。
そんなブライアンが8月5日、3年間に渡るALS(筋委縮性側索硬化症)の闘病生活の末、57才という若さでお亡くなりになりました。
月曜日にブライアンの家族がSNSで公表し、明らかとなりました。
サンドラ・ブロックとブライアンが出会ったのは、サンドラの息子(養子)ルイスくんのお誕生日の写真撮影をフォトグラファーであるブライアンに依頼したのがきっかけです。
なんなん、その映画のような出会い方は…♡
(サンドラにはルイスくん13才、ライラちゃん11才という養子に迎えた2人のお子がいて、ブライアンには前のパートナーとの間に長女がおります。保護犬もいましたよね。)
ちなみにALSはMND(運動ニューロン疾患)の代表で、難病指定されている疾患です。
40~70才で発症するケースが多く(中には30代で発症するケースもありますが)、脳やせき髄の神経が動かなくなる病気です。
発症から2~3年で筋力の低下や委縮が進行し、話すことや動くことも困難となり、呼吸器の筋肉の衰え(つまりは呼吸困難)によって発症から数年で亡くなるケースが多い病気です。
残念ながら現代医学をもってしても、今のところ治療法がないんですね…。
割合的にみると、女性よりも男性の方が発症しやすい病気です。
ブライアンがALSと診断されたのは2020年。
診断当初からブライアンは自分の病気について公表しないことを決断。
この3年間、極秘の闘病生活を送ってきました。
サンドラ・ブロックとブライアンには、実は破局説が流れておりました。
それと言うのも、2人が一緒に公の場で目撃されたのが2020年の7月が最後だったからであります。
2020年と言うことはブライアンがALSと診断された年…。
今になって推測できることは、ブライアンが人前に出ることをやめたために、サンドラ・ブロックとのツーショットも公の場から消え、そのために破局説が流れていたのではないでしょうか…。
ブライアンのご家族が、サンドラの献身的な介護に感謝の意を述べていことからも、破局説の裏ではサンドラとブライアンはしっかりと愛を育んでいたことがくみ取れます。
先に述べたようにALS/MNDを発症し進行すると、目に見えて筋力の衰えが著しくなるため、人前に出ることを躊躇してしまう方も多いと思います。
特にブライアンのように病気のことを公表しないと決めた方なら尚のこと、人様に自分の病気の進行を見せたくなかったはずです。
それより何より、自分の身体がどんどん動かなくなっていく事実を受け止めること自体、とても辛くて絶望的なもので、どんどんふさぎ込んでいって人前に出れる状態ではなくなってしまう方も多いと思います。
そんなこともつゆ知らず、破局したのではないかなどと噂していたマスコミや世間(自分含め)は、恥ずかしく心無いことをしたと反省しなければなりませんな。
なんにしろ57才は亡くなるには早すぎます。
ご本人も無念だったと思います。
サンドラ・ブロックも、終わり方がひどかったジェシー・ジェームズとの結婚・離婚を乗り越え、やっとつかんだ幸せだったかも知れないのに、切ないですな…
(全夫ジェシー・ジェームズはSEX依存症で、複数の女性と関係を持っていたことが明らかになり、サンドラ・ブロックが2010年に離婚を申請しました)
やっとトラウマ的な離婚劇から立ち直り、人生のパートナーであるブライアンに出会えたサンドラ・ブロックの悲しみも絶大なものでしょう…。
ちなみにブライアンのご家族は、ファンの方からのブライアンへの追悼献花の代わりに、The ALS Association(ALS協会)への寄付をお願いされていらっしゃいます。
ALS/MND研究が進み、治療法が一刻も早く見つかることを願いつつ、ブライアン・ランドール氏のご冥福をお祈りいたします。
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コメント
すごく驚きました。
サンドラブロックがこの方と別れたという記事を何かで読み、美男美女でお似合いだったので(前回の相手が色んな意味で酷すぎたので)残念に思っていたところでした。
ALSは本当に患ったご本人も周りの方も辛いですよね。
ブライアン氏のご冥福を心よりお祈りいたします。
>>はっさくさん
コメントありがとうございます。
破局や熱愛など、メディアの情報を鵜呑みにしちゃいけませんね、自分含め…
MND系は本当に過酷ですよね。
そこそこ健康でいられる人達は感謝しないとですね、自分含め…