ちょっといい話・泣ける話シリーズ。
本日はニュージーランドから、先週話題になっていたニュースです。
ノース・アイランドのハミルトンに住む少年、オリ―くん7才。
おじいちゃんとおじさんがトラックドライバーだったこともあり、トラックが大好きな少年です。
しかし病弱で学校も休みがちなオリ―くんには、なかなか友達ができません。
8才のお誕生日を目前にし、オリ―くんの母親のキャサリンさんはFacebookの地元のページに、息子のために下記のような投稿をしました。
「トラックドライバーの方で、息子の誕生日を手伝ってくれる方を探しています。
息子には友達が1人もいません。誕生日パーティーに招待する友達がいません。息子はとってもいい子です。
息子の誕生日に息子をトラックに乗せて、近所の1ブロックを1周してくれる方はいませんか?
謝礼として50ドルをお支払いします。
息子はケンワース(トラックのブランド名)が1番のお気に入りですが、8才になる息子を元気づけてくれるトラックであればなんでもかまいません」
ちなみに母キャサリンさんは、オリ―くんのお誕生日のサプライズ・プレゼント(オリ―君本人には内緒)として、トラックドライバーを探していたんです。
この投稿が貨物運送会社のボス、バリーさんの目に留まり、バリーさんがトラックの運転手さんたちに協力を呼びかけ、35台の大型トラックやセミトレーラーが集結することになり、当日は警察の誘導も必要になるくらいのイベントになることに。
さらにニュージーランド各地から、オリ―くんへ届けてもらうためのプレゼントやケーキ、そしてトラックドライバーたちのための食事などが、ドライバーさんたちの元へたくさん届いたそうです。
オリ―くんのサプライズお誕生日企画の内容は、7月9日の朝10時半に35台のトラックが給油スタンドに集結。
そこから1台のトラックがオリ―君の自宅へオリ―くんを迎えに行き、待機している34台の元へ合流。
そこからオリ―くんを乗せてトラック35台で10分間のドライブをし、ボスのバリ―さんが務める運送会社のお庭へ向かい、みんなでケーキを食べてお誕生日パーティーをするという予定だそうです。
(この記事を書いているのは7月9日のお誕生会の前なので、この記事を投稿するころにはお誕生会の後となります)
休みを返上してボランティアで、オリ―くんのために集まってくれるトラックの運ちゃんたちも、いかつい外見(笑)とは裏腹に優しさに溢れていますよね。
お友達のいない息子を喜ばすために、近所を1周するだけのために50ドルを払ってでも、トラックの運転手さんを探していた母の愛にも泣けます。
病んだニュースが多い昨今ですが、心温まる話でウルウルきてしまいました。
オリ―くんも健康になって、お友達がたくさんできると良いですね。
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コメント
素敵な記事でした〜。泣けました!!
登場人物みんないい人♡
前の記事でジェニファーアニストンのすっぴんの記事がありましたが、今も美人で飾らないところが大好きですが、個人的にはちょっと男顔になったかなーってずっと思ってました。
昔はもっと目頭が丸くてかわいかったような、、。
歳とると変化しちゃうんですかね。いやいまもお綺麗ですが☺️
>>はっさくさん
コメントどもありがとうございます。
私もお母さんの「息子には友達がいません」から泣いてました(早っw)
ジェニファー・アニストンに限らず、女性は生理が終わると男性顔になる方が多いですよね。
生理があることに感謝し、痛くてもしんどくても文句を言わないようにしたいと思います(笑)