元恋人を自殺に追いやった女の責任を問う裁判が始まると言うことで、サイコパスな元カノをご紹介したいと思います。
アメリカのペンシルベニア州での事件です。
読んだ後、不快になる方も多いかも知れませんので、
「はぁ~今日はなんだかムカムカして、腸が煮えくり返ってプンスカ怒りまくりたい!」
と言う日にお読みください(←どんな日よ?)。
遡ること2021年、父の日間近の6月18日。
米軍で軍隊のトレーニングを受けていたケビンさん(37)が、自ら命を絶ち亡くなりました。
自殺の前に友人に「このことを世間に公表して欲しい」と頼んでいたケビンさん、実は元交際相手で娘の母親でもあるマンディ・ルーシュ(35)から生前、ハラスメントを受けていたんですね。
マンディの嫌がらせは、ケビンさんが亡くなる1ヶ月前の5月から始まり、ケビンさんが自殺するまで続きました。
メッセンジャーアプリのWhatsAppp(ワッツアップ)で、もうすぐ別の男性と暮らし始めること、ケビンさんには娘(4才)を2度と会わせないことなどを送りつけていたマンディ。
一部のメッセージを紹介すると…
「娘のためにも、あんたには自殺して欲しい。娘はあんたが父親ってことを知らない方が幸せなんだから」
「娘はこれから私の新しい彼氏のことをパパと呼ぶわ。だって彼はあんたなんかよりずっと良い男だから。自殺しなさいよ。マジで死んで欲しいわ。だってあんたは地球上で1番最低な男だから」
「あんたが死んだら娘は大喜びで、新しいパパと喜びのダンスを舞うわ」
「あんたはブサイクでハゲでボロボロの歯をしている」
また金銭的なことで揉めた際には、マンディは新しい彼氏にオーラルセックスをしている49秒に渡る動画をケビンさんに送りつけるサイコっぷり。
6週間に渡るマンディからの嫌がらせメッセージの後、ケビンさんはFacebookに、
「もう耐えられない。マンディは処罰されるべきだ。裁判所の手続きは遅すぎる」
と残し、自ら命を絶ちました。
マンディとケビンさんとの間に、交際中に何があったのかは分かりません。
でも別れた後に子供をダシにして、このような脅迫めいた嫌がらせのメッセージを数々送りつけたことからも、マンディがサイコパスというのは一目瞭然です。
35才のいい年ぶっこいた大人が「おまえなんて死んでしまえ」等、例え冗談だったとしても言ってはいけないですよね。
まあ一部のメッセージを見ただけでも、冗談なんかではなく、恐らく暴言を吐いて相手を痛めつけることで快感を得るような、陰湿で冷酷な性格であることが伺えますが。
こんなサイコ女のせいで命を落としてしまったケビンさんが不憫でなりません。
死んでしまったら、娘さんにも本当のことを言えないままではないですか。
母親のマンディが、ケビンさんの悪口を娘さんに吹き込んで育ててしまうかも知れません。
ケビンさんはもしかしたら他にも鬱だったり、米軍のトレーニングや仕事のこと、金銭面のことで悩みがあったのかも知れません。
でも追い打ちをかけたのは、サイコパスな元カノのマンディからの攻撃メッセージと、実の娘に会えなくなるかも知れないという絶望感だったかも知れないですよね。
マンディは自殺幇助、重罪なハラスメント(嫌がらせ)、不品行の罪で起訴されていて、6月27日に初出廷の予定です。
同じような事件を防ぐためにも、厳罰を与えて欲しいですな。
やるせない話シリーズはこちらにも。
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