サー・イアン・マッケランがタイムズの最新インタビューにて、英国ロイヤルファミリーのメンバーについて辛口発言をし、逆に世間から非難が殺到しているという芸能ニュース。
さて『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのガンダルフ役でもお馴染み、イアン・マッケラン(85)。
(サーの称号がつくので、サー・イアン・マッケランですが省略しやす)
The Times(タイムズ)のマイケル・オデルによるインタビューにて、イギリスの王室メンバーについてかなり辛辣な発言をし、話題となっております。
(以下、意味をくみ取り意訳しました)
「私は絶対的にヘンリー王子の味方ですよ」
と語るイアン・マッケランですが、ヘンリー王子のことは、
「うまく乗り切り、生涯イギリス王室の一員として公務をこなしていくには恐らく、聡明さが足りないでしょう」
と評価。
要はハリーのことを「あまり頭が良くない」と言っているようなものですが、悪口と言うよりは、「ロイヤルメンバーとして上手くやっていくには賢さが足りない」と、気の毒がっているような印象です。
続いて、何回か対面したことがある故エリザベス女王については、かなり辛辣な評価を下したイアン・マッケラン。
2008年のコンパニオン・オブ・オナー勲章を授与された際の会話について、以下の様に回顧しました。
女王から、
「随分長いこと俳優をされていますね」
「でも実際に劇場(舞台)に足を運ぶ人なんていらっしゃるの?」
と聞かれたと言い、女王の発言に対し
「クソ失礼だ」
と怒りを露にしたイアン・マッケラン。
女王の握手も、サッサと終わらせたいというような雑なものだった、と語ったイアンであります。
これに対し世間のみなさんは、
「まあそりゃヘンリー王子は賢いタイプではないし、それについては自分もイアンと同意見だ」
と言う意見が大半だったのですが(笑)
エリザベス女王については、
「女王は生前、お忍びでも良く劇場に舞台を見に行っていたし、失礼な意味で言ったのではないと思う」
「女王はきっと『最近は劇場に足を運ぶ人が少なくなってきて淋しいですね』という意味で言ったのでは?」
「握手が雑だったって、女王は立場上たくさんの参列者と握手しないといけないんだ。そりゃお疲れにだってなるだろ」
「イアン・マッケランのような大御所が、エリザベス女王の悪口をこういったインタビューなどの公の場で言うのは不謹慎すぎる」
「イアンにも人の好き嫌いがあって良いと思う。でもなぜタイムズのインタビューなどでそれを露わにするんだ?」
「こういう言動が老害と言われる原因になるのよ」
などなど。
逆に非難が殺到してしまったイアン・マッケランでございました。
それにしても、「実はハリーは超賢いんだぞ!」と擁護している人がいなかったのが切なかったです(笑)
言うてもヘンリー王子はメーガンと結婚するまでは、やんちゃキャラ・お調子者キャラで楽しさが売りで、ロイヤルファミリーメンバーの人気投票でも、上位ランクインの常連でしたもんね。
賢いキャラでなくても、愛されていたヘンリー王子が懐かしい。
&さげまんメーガンの負のパワーの偉大さよ…(笑)
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