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YouTube元CEOの息子マルコの死因判明。薬物オーバードースもフェンタニルは未検出

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ユーチューブの元CEOのエリート息子、マルコ・トローパーが2月に突然死した件で、検死の結果が明らかにされ、死因が非故意の薬物オーバードースと断定されたものの、当初報道されていたフェンタニルは体内から検出されなかった、という話題。

今年2月13日。

UCバークレー(カリフォルニア大学・バークレー校)のクラーク・カー・キャンパス(←学生寮)で遺体で見つかった、同大学1年生のマルコ・トローパー氏(19)。

(英語発音だとマルコ・トゥルーパーですが、便宜上トローパー表記でいきます)

母親はスーザン・ウォジスキ。

2014年から退任した2023年まで、YouTubeのCEOを務めたIT系のヤリ手・才女です。

(ポーランド系なので、スペルと発音が噛み合わないのですが、スーザン本人による発音はウォジスキです。日本語表記だとウォチツキ―と誤発音されることも…)

マルコのお父さんもテック・IT系エグゼクティブのデニス・トローパー。

両親の血筋を引いているのか、マルコ本人も非常に優秀で、UCバークレーでは数学を専攻。

(ちなみにカリフォルニア大学系列はUCLAの方が日本では有名かも知れませんが、UC系の中でも最も優秀なのはUCB(バークレー校)と言われていましたな、一昔前では。今もですかね?)

そんなIT系一家のサラブレッドで、エリート校に通う若き成年マルコが、なぜ遺体で見つかったのか。

当初の報道では、薬物の過剰摂取による事故死とみられておりましたが、この水曜日に検死の結果が発表され、死因が特定されました。

マルコの体内から検出されたのはコカインアルプラゾラム(欧米だと商品名のザナックスが知れ渡っておりますが、日本だと商品名ソラナックス)、ヒドロキシジン(商品名だとアタラックス)、そしてメタンフェタミン(簡単に言えば覚醒剤)。

死因はこれらの薬物の過剰摂取(故意のODではなく事故)と結論づけられました。

過剰摂取(オーバードース)には2種類ありまして、1つは死ぬつもり(自殺目的)で故意的にODする行為。

もう1つは、死ぬつもりだったわけではなく薬物を接種したものの、結果ODしてしまって瀕死の状態になったり、命を落としてしまったりの事故のケース。

マルコの場合は後者、つまり故意のないオーバードースで亡くなったのだろうと、検死で結論づけられました。

マルコの死が報道された当初は、「フェンタニルの中毒死」という報道がありました。

アメリカでODと言えば近年はフェンタニルが多いので、誤報道や憶測も仕方ないのかも知れませんが、マルコの体内からフェンタニルは検出されておりません。

マルコの生前の写真を見た感じでも、特にチャラチャラした感じもなく、なかなかハンサムで好青年で、今どきの19歳って感じですよ。

数学を専攻するくらいなので、相当頭も良かったのだろうとお見受けします。

アルプラゾラムは抗不安薬なので、常用していたのかはどうかは分かりかねますが、不安症やらうつ症状があったのかも知れませんね…。

お金持ちのお家に生まれて何不自由なく育ち、本人もイケメンで賢い頭脳を持っていても、幸せとは限らないんですな…。

P.S.

ええっ!今日から6月!?

ウソでっしゃろ~!


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