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子役の呪縛。キャメロンと共演の元子役エヴァン・エリンソン(35)死去。ドラッグとの闘い

Celebrity News

ハリウッドセレブシリーズより、またまた悲しいお知らせです。

元子役のエヴァン・エリンソンが、わずか35歳で亡くなっていたことをエヴァンのお父さんが公表しました。

大変失礼ながら、「エヴァン・エリンソン」と聞いてもすぐにお顔を浮かべることができなかったのですが、出演作を聞いて「あ〜、あの子か!」と思い出しました。

キャメロン・ディアスとアビゲイル・ブレスリンの2009年の映画『私の中のあなた』の、お兄ちゃん役の俳優さんですな。

原題は『My Sister’s Keeper』ですが邦題だと『私の中のあなた』

(センスなさ過ぎな邦題で、下ネタみたいになっていますやん…)

白血病の姉ケイトのために、腎臓提供を求められた13代の妹アナ(アビゲイル・ブレスリン)が、両親を相手取り訴訟を起こす映画でしたな。

母親のサラ役がキャメロン・ディアスで、今回亡くなったエヴァン・エリンソンは姉妹のお兄ちゃん、ジェシーを演じておりました。

この映画以前に、2007年には『24 – TWENTY FOUR』のシーズン6で、ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)の甥を演じたエヴァン・エリンソン。

同年秋から出演した『CSIマイアミ』では、デヴィッド・カルーソ演じるホレイショ・ケインの息子、カイル役を演じ、計18エピソードに登場。

それ以前の2006年には『硫黄島からの手紙』にも出演しておりました。

検索すると数々の映画やテレビドラマの出演作が出てくるのですが、エヴァン・エリンソンが最後にカメラの前に姿を見せたのは、2010年のCSIマイアミ。

2001年に12歳で子役としてデビューし、最後の作品は2010年ということは、21歳くらいから俳優業から遠ざかったことになります。

ちなみに芸能界入りは、スケートパークでスケボーをしているところをVANS(ヴァンズ)のCMに出演してくれないか、とスカウトされたことがきっかけだったようであります。

10代の思春期を子役として様々なテレビドラマや映画に出演してきたものの、それが21歳で壁にぶち当たってしまったのかも知れません。

本人の意思で俳優業を辞めたのか、仕事が無くなり辞めざるを得なかったのかは分かりませんが、切ないですな。

世間に顔は知れていますし、他の職業を探すにも、周りの目が気になったりしたかも知れません。

いろいろなストレスや葛藤、将来に対しての不安もあったことでしょう。

実は2008年に、兄のオースティン・エリンソンをドラッグのオーバードース(過剰摂取)で亡くしているエヴァン。

エヴァン本人もドラッグ依存症と闘ってきた過去があったそうですが、近年はドラッグ依存を克服しつつあったと、お父さんが語っていらっしゃいます。

確かエヴァンは4人兄弟だったかと思いますが、2人もお子さんを若くに亡くし、残されたご両親やご兄弟も辛いでしょうね(涙)

結婚していたのかは分かりませんが、エヴァンには2008年に生まれたブルックリンという娘さんがいるとのこと。

エヴァン・エリンソンの死因はまだ発表されておりませんが、検死官によると不審な状況は見当たらないとのことであります。

35歳、亡くなるには若過ぎて残念です。


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