イギリス王室のチャールズ国王の新しい伝記本(と言うなの暴露本?)『チャールズ3世』(原題『Charles III』ロバート・ハードマン著)。
この本が1月18日に出版されるそうで、その中で明らかになった、ヘンリー王子とメーガン妃にまつわるゴタゴタをご紹介する本日であります。
時はエリザベス女王がお亡くなりになった2022年9月まで遡ります。
エリザベス女王は96歳で、2022年の9月8日に滞在先のスコットランドのバルモラル城でご逝去されました。
死因は老衰。
エリザベス女王がお亡くなりになる前、ご容態の悪くなっていたエリザベス女王にお別れをするために、女王の近しいご親族がスコットランドへ呼ばれたそうなんですね。
この時ヘンリー王子(女王の孫)は、父のチャールズ国王(当時はまだ皇太子)から、嫁のメーガン抜きでスコットランドに(女王にお別れを言うために)来なさいと言われたそうなんですね。
ヘンリー王子はなぜメーガンは招待されないんだ、と心外だったわけですが、父チャールズから「兄嫁のケイト(キャサリン妃)も来ないぞ」と言われたそうなんです。
そこでヘンリー王子は「そうか、兄の嫁も呼ばれていないのか。呼ばれなかったのは僕の嫁だけじゃないんだな」と思ったそうなんです。
ところが今回の暴露本(新伝記本)で明らかになったのは、実はキャサリン妃は呼ばれていなかったのではなく、ちょうど9月でウィリアム皇太子とキャサリン妃のお子たちが通う、ランブルック・スクールの始業式が9月8日に控えていたので、子供たちと一緒にイギリスに残らなければならず、スコットランドの女王の元へ駆けつけることができなかったそうなんです。
よって、招待されていなかったのはメーガン妃だけだった、チーンという暴露であります。
ハリーの嫁メーガンだけを呼ばないなんて、それはちょっとチャールズ国王、意地悪なんじゃないですか?と思われる方もいるかも知れませんし、実際にちょいと意地悪かも知れません(笑)
しかしチャールズ国王は、死に際のエリザベス女王の元に、大勢の人を呼びたくなかったと言うのが理由だそうなんです。
エリザベス女王には4人のお子、8人のお孫がいらっしゃいます。
お子や孫たちにも配偶者がいらっしゃいますし、メーガンよりもずっと付き合いが長いわけです。
ヘンリー王子とメーガンは2020年に王室を離脱していますし、そもそも女王の容態が山場の時に、主役はヘンリー王子でもなければメーガンでもないわけで、嫁が呼ばれなかったと恨むのはちょっと違いますよね。
エリザベス女王が亡くなる前に会いたいであろう人たちを優先して、体に負担があまりかからないように配慮するくらいの方が良いかと。
一般家庭のおばあちゃんが亡くなるだけでも、その後の葬儀の手配やらなにやらが大変なのに、イギリスの女王が亡くなる間際の時に、王室の悪口を言いまくって離脱した孫の嫁にまで、配慮している暇もないわって感じですよね。
ちなみにヘンリー王子は自身の回顧録(と言う名の不満ぶちまけ本)『SPARE』(スペア)で、
「エリザベス女王が亡くなった時、誰も連絡をくれなかったので知らなかった。BBCのニュース速報で女王が亡くなったことを知った」
と暴露しておりました。
しかしこれは違うと、今回の伝記本『チャールズ3世』の著者であるロバート・ハードマンが語っております。
チャールズ国王は何度もヘンリー王子に、女王の死を知らせるために連絡を取ろうとしたそうですが、ヘンリー王子が捕まらなかったそうですよ。
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