海外セレブのダイエットシリーズ。
さて先週水曜日のビバリーヒルズ。
(賞味期限切れのネタ…)
スティーブン・スピルバーグ監督の1985年の映画『カラー・パープル』(原題はザ・カラー・パープル)のリメイク版がクリスマスに上映されるとのことで、そのプレミアに現れたオプラ・ウィンフリー(69)。
(オプラは1986年のアカデミー賞で、同作にてノミネートされております)
映画に合わせたパープルのドレスで現れたオプラですが、最近噂になっていた激ヤセの引き締まったボディをお披露目し、話題になっておりました。
正確には、悪い意味で話題となっておりました。
長年、体重の増加や維持に苦労してきたことを本人もメディアなどで度々オープンに語ってきたオプラですが、実は今年9月のインタビューで、最近の激ヤセ報道について語っていたんですね。
オプラは海外セレブがダイエット薬として使用している、オゼンピック(ないしはウィゴーヴィ―)などの薬や減量外科手術に頼ってはいない、ダイエット薬や手術に頼ることは努力をせずにズルをしたことになる、自分は食事療法で痩せた、的なことを言っておりました。
いやいやいやいや(笑)
無理があり過ぎますわ。
オゼンピックは元々は2型糖尿病の皮下注射タイプの治療薬ですが、注射すると食欲を抑え(失う)食べたくなくなりめっちゃ痩せると言うことで、近年は海外セレブやインフルエンサーたちの間で、ばくはつてきな人気となっております。
糖尿病でもない方がオゼンピック等を使うべきではない理由はこちらから。
オプラに話を戻し、その9月の発言を受け、今回先週水曜の激やせオプラを見た人たちが、大ブーイングをしているというわけです。
オプラがぽっちゃりしていようが痩せようが、そこは世間のみなさんも何も思っていません。
ただ「薬や手術をせずに食事療法で痩せた」などと、事実とは見受けられないようなことを 影響力のあるオプラが公言することに、世間は嫌悪感を表しているんですな。
「なぜ嘘だと思うの?本当に食事療法で痩せたのかも知れないじゃない」と思う人もいるかも知れませんが、現実的に考えてみましょう。
オプラ、69歳ですねん。
長年に渡り何度もダイエットに挑戦しながらも、ずっとふくよかな体型だったのに、70歳近くになりいきなりこんなに痩せられますか、食事療法のみで。
だとしたらなぜ若い時に痩せられなかったのか?
年齢とともにガリガリに痩せていく人は、ほとんどが元々が細い痩せ型の方か、病気を患っている方ですよね。
オプラの上の写真の2008年(赤いワンピ)はダイエット成功後で、若い頃よりずっともう痩せていた当時の写真です。
でもそこから紫のワンピのオプラは一回り、いや3回りくらい更に痩せて、ウェストがめっちゃ細い。
今年9月のインタビューでは近年膝の手術もしたと話していたオプラなので、エクササイズや激しい運動などもできなかったわけで、それなのに食事だけでこんなに痩せれますかいな?
仮に本当にダイエットだけで痩せたとしましょう。
しかしここまで激ヤセしたのなら、余った皮膚はいずこへ?
美容外科の皮膚のたるみを取る手術をしないと、水曜日の紫のワンピの写真のような体型にはなりません。
海外のSNSでも厳しい意見が多く寄せられておりました。
一部をご紹介すると…
「申し訳ないけどオプラの食事療法で痩せたって発言、信じられないわ。元々大柄だったのに、70歳近くで食事だけでこんなに痩せるなんてありえない」
「20代、30代と肥満体型だったオプラが、69歳でいきなりダイエットに成功し、こんなにメリハリのあるスリムな体に…って無理がある」
「一般人の私が見たって、オプラはオゼンピックと腹部脂肪除去をやったって一目瞭然」
「こういう痩せ方はダイエットだけでは無理。美容外科が関わっていないと、特に70近い大柄の女性がコレにはならないわ」
「著名人であるならば、正直にオゼンピックを使った、タミータックをしたと認めるべきだ。食事療法だけで痩せれるのかと勘違いして、淡い期待を抱いてしまう人だっているんだ」
「こういう現実にはあり得ないダイエット成功談を広めるやり方は、モラル的にも間違っている」
「メーガンのインタビューをやってからオプラが苦手になりました」
(最後↑ダイエット関係ないw)
厳しい意見ばかりですが、ごもっともなご意見ばかり…。
オゼンピックで痩せたことを公表しているセレブたち↓
オゼンピック、ウゴービの錠剤は、2倍速く痩せる効果があるらしいと言う臨床結果はこちらから。
あわせて読みたい↓
コメント