元プロレスラーから俳優に転身し、ハリウッドスターとしての地位を獲得した ザ・ロックことドウェイン・ジョンソン(51)。
今回は、先週のポッドキャスト『What Now?』のトレバー・ノアとの対談をご紹介。
ポッドキャストで、2021年のPiplsay(アメリカの消費者の動向調査)のアンケート結果について、再び言及したザ・ロック。
アンケートでは46%の人々が、ザ・ロックが大統領選に出馬したら支持をする、と回答したんですな。
その後、2022年の年末に複数の政党から「2024年の大統領選に出馬するのか、出馬できるのか」と打診があったことを今回初めて公表したザ・ロック。
(ザ・ロックにアプローチした政党名は明らかにされておりませんが、ザ・ロックはリベラル(左派)でバイデン支持ですな)
「元々自分は政治の道に進むという目標はなかったし、政治が嫌いだったんですよ。でもアンケート結果を聞かされた時は、もし本当にそれがアメリカ国民の望むものであれば、(大統領選出馬も)考慮しますと答えたわけです」
そのPiplsayのアンケート結果と、政党による「深く掘り下げた調査結果」を持参した政党から、大統領選出馬の打診があったことに対し、まんざらでもないようなザ・ロックでありましたが、
「でも私には小さな子供たちもいるので…」
とザ・ロックが言ったところで、私が見たポッドキャストの動画は途切れていたので、恐らく「子供たちが小さいので、出馬はないです」的な発言が続いたものと思われます。
(ザ・ロックには前妻との間に22歳の娘(女子プロレスラーのエイヴァ・レイン=シモーネ・ジョンソン)と、今の奥さんとの間に7歳と5歳のお嬢さんたちがおります)
でも逆を言えば、子供たちが大きくなったら、大統領選に出馬を真剣に考えちゃったりすんでしょうか…。
以前にも「(大統領に選ばれたら)アメリカを統一したい」と語っていたことがあるザ・ロック。
今回まんざらでもない様子(むしろ嬉しそうでした)で、政党から出馬の打診があったことを語るザ・ロックに対し、海外のSNSでは批難が殺到しておりました。
一部を紹介すると…
「もうセレブの出馬はウンザリ」
「アメリカを統一することなんて誰にも不可能。でもそれをさも自分ができると勘違いしているかのようなザ・ロックの発言は恥ずかしいものがある」
「マウイ島の山火事のチャリティーの時、ハワイ島の人たちすら統一できなかったザ・ロックに、アメリカ国民を統一なんて無理だろ」
「マウイの山火事の際に、ザ・ロックとオプラがとった行動を忘れてはならない」
(オプラの行動はこちらの記事から)
「トランプより自分の方が国民のために何かできると思っているのなら、それは間違いだ」
「まず市長にでもなってから、政界に進みたいなら進めばよい」
「バイデン支持の時点で、ザ・ロックには判断力がないことが明白である。そんな人間に大統領職は任せられない」
「大統領選の出馬には資格を設けるべきだ。最低でも大学で経済、政治、海外情勢、歴史などを学んだ者のみが立候補できるようにするべきだ」
最後の人が言っていること、的を得ていますよね。
ちなみにアメリカ大統領になるための条件・資格はわずか3つ。
・アメリカで生まれたアメリカ国籍保有者
・35歳以上
・アメリカ国内に14年以上居住していること
どうせなら年齢の上限も設けて欲しいですな。
運転免許の更新と政治家には、年齢の上限が必要と思いますわ。
大統領はせめて65歳くらいまでの方が良くないですか。
黒柳徹子師匠ように、90歳過ぎてもしっかりしている方も稀にいらっしゃいますが…。
上の3つの条件以外にも、実際には大統領選に出馬するには莫大な資金が必要です。
しかし逆に言えばお金さえあれば出馬できますし、そこに知名度やらコネがあれば、大統領に選ばれることすら可能…。
夢があるっちゃありますが、ある意味恐ろしいですな…
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