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コロナ治療薬アビガン(ファビピラビル)副作用でアジア人幼児の目の色が青に変色…

コロナと医療従事者

日本で新型コロナウィルスの感染者が増加しているとのことで、久々の「コロナと猫と医療従事者」シリーズ。

ちなみに元保護猫ハッピーの暮らす国では、もうほとんど誰もCOVID-19のことを気にしていない状態です。

飼い主は医療従事者なので未だコロナ禍の影響下にありますが、職場以外ではほとんどコロナのことを考えることはないですし、ニュースなどにも取り上げられることも少なくなってきております。

そんな中先週に話題になっていたコロナ治療薬ニュースをご紹介。

生後6ヵ月のタイ人の赤ちゃん(男児)に、新型コロナウイルス治療薬のファビピラビル(日本での商品名はアビガン)を服用させたところ、黒(こげ茶、ダークブラウン)の瞳の色がブルーに変色した、というニュースです。

この案件は今年4月の医療ジャーナルでも発表されているので、SNSなどで親が「うちの子の目の色が青に!アビガンやばい!」と投稿したが実は加工写真だった、というネタなどではなく、ちゃんとした案件です。

ファビピラビルはインフルエンザやエボラウィルスの抗ウイルス薬・治療薬ですが、日本を含めたアジアやヨーロッパでは、新型コロナウィルスの治療として使われている国もあります。

ちなみにアメリカでは、コロナ禍の2020年に臨床試験が行われましたが、いまだFDA未承認の薬です。

タイの赤ちゃんの話に戻し…

お母さん曰く、コロナにかかった赤ん坊にファビピラビル 82㎎を服用させたところ、約18時間後に赤ちゃんの目(瞳、虹彩)が青になり、ファビピラビルの飲み薬をやめた5日後に、元の黒・ダークブラウンに戻った、と言うんですな。

この赤ちゃんはその後、眼科の専門医による検査を受けておりますが、特に目や視力に異常はないということであります。

赤ちゃんの目の虹彩の写真も見ましたが、確かにこげ茶の両目の瞳が、紫がかったようなダークブルーになっておりました。

虹彩の色が変色した原因などについては解明されていないとのこと。

海外ではコロナワクチンに抵抗がある人たちも多いので、このコロナ治療薬についてもSNSでは懸念の声が多く寄せられておりました。

一部をご紹介すると…

「薬を飲んだ数時間後に目の色がこんなに変わるなんて、恐ろし過ぎる」

「認識できた変化と異常は瞳の変色だけらしいけど、目に見えない所ではどんな副作用が生じているのか分からないからすごく恐い」

「眼科医が『異常なし』と診断したらしいが、数ヶ月後に視力が低下とか、数年後に失明の可能性だってあるかも知れない」

「コロナで子供の重症化や死亡率はものすごく低いんだから、うちの子がコロナにかかっても薬なんて飲ませない」

「得体の知れない薬を飲ませるリスクの方が、コロナの重症化や死亡率より高い」

などなど。

ワクチンにしろ薬の服用にしろ、副作用・副反応のリスクや長期的な健康被害などを考慮して、「自己責任でお願いします」は大前提ですが、お子さんの場合は判断する親御さんも大変ですよね。

感染症で苦しむ我が子は可哀相なので一刻も早く治してあげたいですが、薬の副作用との隣り合わせ…

子なしで良かった…(←そこ?)


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