『猫とコロナと医療従事者』シリーズ。
元保護猫ハッピーの写真とともに、新型コロナウイルス関連の話を医療従事者の飼い主がする回…。
ちなみに飼い主はアンチワクチン、ワクチン反対派ではありません。
ただ医療従事者は、3回目までの強制コロナワクチン&毎年の強制インフルエンザワクチンの国に住んでいるので、強制ワクチンに断固反対派です。
さて少し遡ること2022年の11月、コロナワクチンの重篤な副作用・副反応の報告の監視も担当しているアメリカ疾病予防管理センター(以下CDC)が、高齢者におけるファイザーワクチンのブースターショットと脳卒中の関連性の可能性を示唆したんですね。
ちなみにファイザーのブースターを打った550,000人の高齢者に、ブースター接種後21日以内に脳卒中を起こしたケースが130あったそうです。
これを受け、日本で言うところの厚生労働省にあたる、アメリカ食品医薬品局(以下FDA)が独自の調査を行い、「65歳以上の高齢者に対する、ブースターショットの安全性のリスクの欠如」を今週に発表したんですね。
言い回しがややこしいのですが「安全性のリスクがない」ということは「安全である」、つまり高齢者が発症した脳卒中とファイザーのブースターには関連性がない、と言うことであります。
ただーし!
FDAも「あくまで暫定的な調査結果」としながらも、「ファイザーのブースターショットと高容量のインフルエンザ予防のワクチンを同日に接種した高齢者が、虚血性脳卒中を発症する可能性がややある」としました。
原文に high dose とありましたが、高容量のインフルワクチンってなんやねん。
アメリカでは患者がワクチンのドース(容量)を選べたりするのでしょうか。
マックシェイクみたいにSとかMって?(んなこたぁない)
日本ではどうだか分かりませんが、欧米ではコロナのワクチンとインフルのワクチンを同時に打つ人、けっこういるんですよね。
マックのバリューセットみたいなお得感につられるんですかね??
(マックもうええわ)
今回の調査でFDAは「高齢者はコロナワクチンとインフルワクチンを一緒に打ったら脳卒中を起こす危険があります」と断定したものではありません。
んが…
ご高齢の方や、お体がご不自由で外出が大変だったり、お仕事、介護、子育てなどが忙しくて「ワクチンはなるべく1度に済ませたいわ」なんて思っている方もいらっしゃるかも知れませんが、
リスクが上がる可能性もあるらしい…ということなので、複数のワクチンを同時接種される方は、参考にして頂けると幸いです。
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