『立たない男シリーズ』
(下ネタではございません…笑 ←と言ったせいで下ネタっぽくなる悲劇)
さて日曜日のウィンブルドン選手権最終日、男子シングルス決勝。
王室メンバーやセレブリティが観戦する「ロイヤルボックス」での出来事。
試合の合間にロイヤルボックスを通りかかったウェールズ公妃こと、キャサリン皇太子妃。
ジェームス・ボンドでお馴染みのダニエル・クレイグと妻のレイチェル・ワイズが座っていることに気づき、立ち止まり談笑を始めます。
しかしダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズは座ったままで、席を立たないのでキャサリン妃はややかがんで2人と話しておりました。
ちなみにダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズは、ウィリアム皇太子とジョージ王子が話かけた時も、スペイン国王のフェリペ6世が挨拶した際も座ったままでした…。
立て…立つんだダニエル!
(あしたのジョーのパロディ)
この件で、海外のSNSではダニエル・クレイグに対する批難が殺到。
一部を紹介すると…
「ロイヤルファミリー、セレブ、一般人に限らず、女性に話しかけられたら立つのが礼儀だぞ、ダニエル・クレイグ」
「普通、立つでしょ!エチケットを知らなすぎる」
「サングラスもしたままというのが更に失礼。話しかけられたらサングラスを外すのがマナー」
「俺なんか友達が挨拶してきても立つぞ」
「キャサリン妃のような方に話かけられたら、男性は立ち上がるのが真のジェントルマンだと思う」
などなど。
ちなみに王室メンバーと対面した時のマナー、しきたり、礼儀を集めた「ロイヤル・プロトコル」では、「立ち上がらなければならない」というルールはないそうです。
よってマナー違反ではないらしいんですな。
でも日本人の感覚からすると、相手が立っているのに自分は座ったままと言うのは、申し訳ない&居心地が悪くなって普通は立ちますわな。
そもそも自分に歩みよってきたり、部屋に入ってきた方がいたら、スッと立ち上がるマナーが自然と身についていますよね、多くの日本人には。
ダニエル・クレイグを擁護するコメントも若干ありましたが、試合の合間で、立ち上がって後ろの方に迷惑がかかるわけではない時の出来事だったこともあり、批判的なコメントの方が多かったです。
ダニエル・クレイグの隣にいる嫁のレイチェル・ワイズも立ち上がったり、夫に立つように促したりもなかったので、夫婦揃ってちょっと残念な印象になってしまいました…。
以上 Mr. ボンド、立たない男でした…
(下ネタではありません…←しつこい)
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