世界183国の自殺率の高い国ランキングが発表されました。
WHOの2019年のデータをもとにしたランキングだそうです。
ランキング1位はアフリカのレソト。
10万人当たりに換算すると87.5割りの国民が自殺。
トップ2は同じくアフリカのガーナ。
と言うかトップ10はずらーっとアフリカ諸国の国々が並んでおりました。
貧困や病気などが自殺の理由なのでしょうか、切ない…。
11位はロシア。
そして12位が日本のお隣り、韓国でした。
韓国はニュースにもなるせいか、芸能人の自殺が多いイメージだったのですが、全体的に見ても自殺率が10万人当たり21%と高くて、切ないですな。
ちなみに日本は10万人当たりの自殺の割合は12%で、ランキング49位に位置しておりました。
意外にも低くて逆に驚いた印象…。
なんとなく自殺が高いイメージが勝手にあったのですが…
(そういう統計も過去になかったでしたっけ?)
経済大国1位のアメリカは31位にランキングしておりました。
翌年2020~2021年のデータでは、アメリカの自殺率は前年度に比べ4%増加。
2020年と言えば新型コロナウィルスのパンデミックが始まった時期ですね。
コロナ疲れがピークに達した2021年の1年では、48,200人ものアメリカ人が自殺により命を落としております。
(コロナだけが自殺の原因ではありませんが)
これはアメリカでは11分に1人が自殺で亡くなっている計算です。
すごい数字ですな…
逆に自殺の少ない国々は173位のフィリピン、174位のトルコ、175位のジャマイカ、自殺率が1番低い183位はカリブ海諸国のバルバドスで、10万人当たりの自殺の割合は0.3。
気候なども関係あるんですかね?
大小様々な悩みを抱えて生きている方や、絶望の淵に立っていらっしゃる方もいるかと思いますが、自殺を考えなくて済むような世界になることを祈る以外、何もできないこの無力感よ…
やるせませんなぁ。
やるせない話シリーズはこちらにもたくさん…
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