『親ガチャ』シリーズ…
さて6月は Pride Month(プライド月間)。
LGBTQ+の権利、文化、コミュニティーの支持を啓発するイベントが、世界各国で行われる月でもあります。
そんな中、ジャスティン・ビーバーの父ジェレミー(48)が、ツイッターにLGBTQIAの象徴のレインボーフラッグと共に、
「Don’t forget to thank a straight person this month for your existence」
訳すなら、「ストレートな人間に感謝するのを今月は忘れちゃいけない。君ちの存在があるのは、ストレートな人のおかげだ」みたいな感じです。
LGBTIQA+コミュニティーのサポート・啓蒙を積極的にしようと言う Pride Month に、敢えて「ストレートな人への感謝を忘れるな」とツイートすることは、ホモフォビック(同性愛嫌悪)ととられても致し方ない言動です。
(ちなみにジェレミーは熱心なクリスチャンです)
案の定このツイートには非難が殺到し、ジェレミーはツイートを削除、謝罪ツイートをして「一応」謝ったんですね。
自分のツイートのせいで気分を害した人がいたならば申し訳なかった、誰かを中傷するつもりはなかったというジェレミー。
しかし以下のようなツイートも続けました。
「僕たちは家族を祝福しなければならない。僕たちが今ここにいるのは彼らのおかげだ。今の若い世代が称賛しているものはアンビリバボーなものがある」
つまりこの「謝罪ツイート」では、家族→産んでくれた両親→ストレートな人間を祝福しよう、
今の若い世代が称賛するもの→LGBTIQA+→同性愛等→アンビリバボーで理解しがたい、
と言うことを示唆しているので、ちっとも謝罪になっていないんですね(笑)
謝罪になっていないどころか、ガッツリと墓穴を掘ったジェレミー(ちーん)。
ジェレミーのツイートに対し、SNSでは批難と皮肉が更に殺到していたので、一部をご紹介…
「家族というのはストレートな人間だけではない。同性愛カップルやその他LGBTQ+カップルも結婚し、子作りだってできるし、家族になれることを知らないの?」
「家族家族って、3人の別々の女性と子供を作っておいて、子育てもしなかったジェレミーに言われてもね」
「子供が生まれてすぐに逃げたストレート男、ありがとな!あんたは家族について語るに相応しいストレート男だ。尊敬するよw」
「家族に感謝しろと、幼い子供(ジャスティン・ビーバー)を捨て、子供が有名&億万長者になってから、父親ヅラするようになった男が言っておりますw」
「息子ジャスティンに感謝するのも忘れるなよ!ジャスティンに豪邸を買ってもらっただろ」
→ジャスティン・ビーバーは父ジェレミーに、日本円にして約1億2千万円する豪邸をプレゼントした過去が。
また、ジャスティンから毎月数十万円の生活費を送ってもらっている、という噂があるジェレミーを皮肉り、
「家族に感謝しろって言うのは、息子から毎月の生活費をたんまりもらっている男が言うと、重みがあるなw」
というツイートも。
みなさんとっても辛口なのですが、みなさんのご指摘通りでございます(笑)
息子ジャスティン・ビーバーもいい迷惑でしょうね。
父親のLGBTIQA+に対する、上から目線の勘違い発言や、差別発言ととられても仕方のないツイートに巻き込まれて…
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