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12才の少女が9才の弟を刺殺も保身ばかり…。米オクラホマ

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海外ニュースシリーズから、モヤモヤ & やるせない話

事件そのものは1月に起きたものですが、警察のボディカム(ボディーカメラ)の映像が公開され、再びニュースに取り上げられていたのでご紹介。

アメリカのオクラホマで、今年の1月5日の深夜に起きた事件。

母親のエイプリルさんが寝ていたところ、12才の娘に起こされ、その娘から「弟を刺した」と告げられます。

(少女の名前は非公開で、ボディカムの映像も顔にモザイクが入っておりました)

9才の弟ザンダーくんは病院に搬送され緊急手術を受けますが、午前2時半に息を引き取ります。

ザンダーくんは胸を刺されており、姉が犯行に使ったナイフは窓の外に投げ捨ててあったそうです。

胸を刺すのは一般的に、強い殺意の表れなどと言われていますよね…。

犯行現場のエイプリルさんの自宅に駆けつけた警察の、モザイクのかかったボディカムの映像には、「ごめんなさい、本当にごめんなさい」と謝る12才の少女の姿が。

そして「自分の人生を棒に振ってしまった。自分の将来がこれでなくなった。全部自分のせいだ」と取り乱す少女。

ん?自分の人生と将来の心配…?

けっこう冷静?

それに君は弟の人生も未来も奪ったんだぞ…?(モヤモヤ)

そして手錠をかけられて連行される少女は、警察の車の中で、

「手錠って必要ですか?私、良い子なんだけど」と警察に問う場面も。

また「神よ、どうぞお助け下さい。なんてこった。ファック、助けて、助けて神様」と口にする姿もありました。

ちなみに弟君を刺した理由は、今の所不明となっております。

ボディカムには「何が起きたのか分からない」と言う少女の姿も映っておりました。

ボディカムは編集されているので全容は分かりませんが、とりあえず公開された部分だけでは、少女が弟に対しての謝罪や反省の言葉は見受けられません…。

「本当にごめんなさい」と言うのは、自分が重大なことを起こし、捕まったことに対しての後悔かも知れません。

とは言え、まだ精神鑑定などの結果も出ていないですし、安易に少女を責めることもできないですよね…。

もしかしたら精神疾患などを抱えていた可能性もあります。

お母さんのエイプリルさん曰く、娘が狂暴な片鱗を見せたことはこれまでに一度もなかったそうです。

ただ1年くらい、飲んだり止めたりしていた薬があったそうなのですが、最近またその薬を飲みだしたそうなんですね。

その薬については、エイプリルさんは「どこまで話して良いのか分からない」ということで詳細は伏せておりますが、精神系の薬ではない、娘は病気・疾患と診断されたこともないと言っております。

病名なしで、何の薬を1年間も渡り飲んだり・飲まなかったりしていたのか、本当に謎でございます。

追記:後の報道で母エイプリルさんが、娘が服用していたADHDの薬が、娘の凶行の原因かもしれない的なことを述べておりました。

だとしたらADHDと診断されていたことになるので、先の「娘は病気や疾患と診断されたことはない」という発言とは矛盾しますね…。

なにはともあれ、とっても可愛かったザンダーくんのご冥福をお祈りいたします。

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