マリコの部屋へ～ 電話をか～けて～ ♪
（↑ それ中島みゆきさんの悪女ー！）
写真は我が家の悪女（と言うか悪魔…）の元保護猫ハッピーです。
さて本日はイギリス産のヤバい女を紹介させて下さい。
ヤバいよ ヤバいよー（←出川さんか）
エレノア・ウィリアムズ、通称エリー（22）。
今年の初めに、司法妨害の罪で有罪が確定していたのですが先週、8年と6ヵ月の懲役刑が決定しました。
エレノアの罪を一言で言うと、虚偽のレイプ被害＆虚偽のグルーミング（←毛づくろいではなく性犯罪の方です）被害報告です。
遡ること2020年5月（ロックダウンのさなか）。
フェイスブックに、ハンマーで殴られてボコボコになった自分の顔写真と共に、アジア系グルーミング・ギャング集団の性犯罪の被害にあったという投稿をしたエレノア。
FBの投稿は100,000回以上もシェアされ「エリーに正義を！」というスローガンと共に、国内で大きな論議を呼び起こしました。
まあ結論から言うと、店でハンマーを購入するエレノアの姿が店の防犯カメラに収められておりまして、DNA鑑定の結果、実はエレノアの自作自演だったことが判明したわけです。
購入したハンマーで自分の顔をボッコボコに殴ったにも関わらず（ネット上に写真がありますが、腫れや内出血がひどいです）、嘘をついて被害者ヅラをしていたわけです。
その2020年の5月に至るまでに、エレノアは複数の男性に対してレイプ被害の虚偽の報告をしておりまして、それが本当に酷いんです。
まずジョーダンさん（22）。
エレノアとは顔見知りでしたが友人たちと出かけた際に、エレノアも一緒についてきて、みんなでワイワイしたらしいのですが、ジョーダンさんはエレノアとは2人きりにはなったことはないんですね。
しかしエレノアは警察に、2019年にエレノアの家に来たジョーダンさんにナイフで脅かされレイプされたと嘘の報告。
後日、何の罪もないジョーダンさんは自分の家族の目の前で逮捕され、刑務所のペドファイルたちがいる性犯罪者専用の棟に73日間も投獄されます。
ジョーダンさんの家や家族は、ジョーダンさんをレイプ犯と信じる人々からの嫌がらせを受ける日々。
刑務所から釈放された後も、様々な誹謗中傷にあい、やっと少し落ち着いたと思ったところで、2020年5月のエレノアの自演ボッコボコFB投稿があり、また凄まじい誹謗中傷を受けたジョーダンさんは自殺を何度も考えたと言います。
いくら無実が証明されたとしても、一度「レイプ犯」というレッテルが付くと、色眼鏡で見る人たちもいるじゃないですか。
小さな息子さんがいる若いお父さんなので、本当に気の毒なジョーダンさんであります。
2人目はレストランを経営するモハメッドさん（40代くらいかと思います）。
エレノアの主張は、モハメッドさんに12歳か13歳の頃からグルーミングされ、殴られたりレイプされたり、他の男たちとのセックスを強要された、自分と同じようにグルーミングされた女の子の中には殴られて死んだ子もいる、
（モハメッドさんに）性奴隷としてオークションにかけられ、25,000ユーロで売られたが、バイヤーが取引をやめたので売られずに済んだ。
などなど話を盛り過ぎた訴え…というかまあ全て虚偽の訴えなんですけど。
ただ未成年に対するグルーミングの容疑をかけられたモハメッドさんの人生はエレノアのせいで大きく狂います。
エレノアの刑期が確定した後の会見でも、声を詰まらせながら、モハメッドさんの家も（モハメッドさんが性犯罪の加害者と信じている人々から）器物損害の被害にあったこと、殺人脅迫や人種差別の嫌がらせのメッセージなどをたくさん受け取ったこと、
奥さんに対するレイプ脅迫や殺人予告もあったこと、子供たちは恐怖に怯え（襲われた時用に）ベースボールバットや消火器を傍に置いて寝ていること、経営しているレストランも風評被害などのダメージで経営継続が難しい状況にあることなどを語っておりました。
ちなみにモハメッドさん、エレノアとは知り合いでもなく全くの他人です。
本当に気の毒でならない。
3人目の被害者はオリバーさん。
エレノアと1度だけ会ったことがあるというオリバーさんは、エレノアから「オリバーは人身売買の組織の人間でコカインを強要されて、2人のアジア人に売られレイプされた」と訴えられます。
それによりメンタル・ヘルス・アクトの対象にされてしまったオリバーさんも自殺を考えたと言います。
（メンタル・ヘルス・アクトで精神疾患や自殺のリスク、他人に危害を与える可能性があるとみなされると、精神科医からアセスメントを受けるまで病院に収容・拘束されたり、治療が必要とみなされれば精神科に強制入院させられます）
4人目はキャメロンさんで、2017年にエレノアが1番最初にレイプ犯の濡れ衣を着せた被害者男性です。
ネットでの激しい誹謗中傷を受け、ほとんどのSNSをやめたというキャメロンさん。
2020年にエレノアが自演のレイプ被害の投稿をしたあと、キャメロンさんの近所の人たちが「エリーに正義を！」スティッカーを車や窓に貼るようになり、自分は無実にも関わらず、近所の人たちの目が気になり、息子さんの幼稚園のお迎えをすることすら恐怖を感じるようになったと言います。
ちなみにエレノアは4人の被害者に恨みなどがあったわけではなく、ランダムに選んだ被害者たちなんですね。
これらの被害男性たちの苦悩を受け、SNSなどでも今回のエレノアの8年6ヵ月という懲役刑が短いという批判が多数、寄せられておりました。
嘘のレイプ被害報告をすると、加害者という濡れ衣を着せられた男性たちは、無実を証明することが本当に難しいでしょうし（実際に冤罪で刑務所に入っている方も多いのでは？涙）、例え刑務所にいかなかったとしても、モハメッドさん家族のように人生を滅茶苦茶にされたり、ジョーダンさんのように自殺を考えざるを得なくなりますよね。
そして実際にレイプ被害にあった女性が、ただでさえ難しいレイプ被害の証明が余計に困難になりますし、信じてもらえなくなりますよね。
エレノアのような人間は、やはり8年半の刑期では足りないかもしれないですな。
本人にもおそらく闇があるのでしょうが（自分の顔をハンマーでボコってまで嘘をつくタイプなので）、エレノアのお母さんがインタビューを受けていましたけれども、普通のお母さんに見えました。
親ガチャとかではなさそうな印象でした（実際は知らんけど）
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