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兄の性暴力で殺害された16才少女、遺体発見の通行人の卑劣な性被害を受ける。

News

世も末じゃこりゃ」シリーズ。

残酷な表現を含みますので、ご理解ある方のみお読みください。

事件が起きたのは遡ること2021年11月26日。

スコットランド、サウス・ラナークシャーのハミルトンに暮らす、当時16才だったアンバーちゃんが、兄のコナー・ギブソン(19)に性的暴行目的で殺害された事件。

新しい情報が明らかになり、また先週ニュースに取り上げられていたので、改めてのご紹介となります。

まず事件そのものをおさらい…

兄コナーは妹のアンバーちゃんをレイプする目的で、グラスゴーの公園で無理矢理アンバーちゃんの衣服をはぎ取り裸にし、頭部や体を何度も殴打。

抵抗するアンバーちゃんを大人しくさせるために、アンバーちゃんの首を素手で締め始めるも、結局殺してしまいます。

アンバーちゃんと兄コナーは、フォスターケア(←子供を育てることが出来ない親を支援する里親制度)で一緒に育ったこともあったものの、事件が起きる前は別々に暮らしておりました。

兄コナーはホームレス用のホステルで暮らしていたということで、イギリスの里親制度が分かりませんが、やはり諸外国と同じで18才を過ぎたら里親の元を出て行かないといけないのかも知れないですね。

話を本題に戻し、お兄ちゃんとの久しぶりの再会を喜ぶアンバーちゃんは、事件が起きる数時間前に、兄コナーとのツーショットを撮り、友人たちに「これが私のお兄ちゃん」とシェアしていたと言う無邪気さ。

やるせなくて泣けますし、信頼していたお兄ちゃんからもっとも最悪な形で裏切られたアンバーちゃんのことを思うと、悔しくて腸が煮えくり返ります。

しかし事件はこれだけで終わらなかったのです…

ざわざわ…

アンバーちゃんが殺害された2日後の11月28日。

散歩中だった通行人のスティーブン・コリガン(45)が裸のアンバーちゃんの遺体を発見します。

普通遺体やら裸で横たわっている人を発見したら、動揺しながらも警察に通報するのが普通の人間のすることですが、なんとスティーブンは警察に通報すらせず、アンバーちゃんの身体を性的いたずら目的で触りまくったんです。

アンバーちゃんの全身(胸、お尻、太ももを含む)の39ヶ所(‼)から、スティーブンのDNAが検出されております。

まじでおっさん(←スティーブン)何やってんだよっ‼ってどつきたい(怒)

どこまでも救いようがない今回の事件、実はアンバーちゃんは殺害される5ヶ月前、20才のジェイミー・スターズという男からも性的暴行を受けておりました。

(2つの事件に関連性はないです、被害者がアンバーちゃんということ以外は)

兄コナーは2021年の12月に逮捕され、有罪判決を受けております。

終身刑に処されるのではないかという見方もありますが、兄コナーと別件のジェイミーの刑期は今年9月に判決が出る予定です。

アンバーちゃんの遺体を触りまくったヘンタイ・スティーブンも有罪判決を受けているので、そのうち刑期が確定すると思われます。

ちなみにコナーの実の父親も、今回の事件とは無関係ですが、女性に対する暴行と強姦罪で実刑10年の判決を受けております。

負の連鎖がすごい。

アンバーちゃんと兄コナーは半分しか血が繋がっていない、異父兄妹な可能性もあるのですが(報道がコナーの父とあり、コナーとアンバーちゃんの父となっていなかったので)、コナーは残念ながら実父の血をしっかりと受け継いでしまっているようですね。

19才の逮捕当時の写真をみたのですが、19才よりはうんと幼く見えました。

精神疾患や、なんらかの特性を抱えていた可能性もありますが、アンバーちゃんを殺害し遺体が発見されたあとに、妹に対する追悼メッセージをSNSにあげるというしたたかさもあります。

妹に手をかけた兄コナーも許せませんし、アンバーちゃんの遺体を淫らに触りまくったスティーブンも立派な性加害者ですし、事件が起きる前にも別の男性からレイプされたり、親元を離れてフォスターケアで育ったりと、とても過酷な人生でしたよね。

(里親さんのご夫妻はまともな方々のようで、悲しみに明け暮れていらっしゃいます)

たった16年と言う短い人生なのに辛いことばかりで、こんな境遇に生まれてしまったアンバーちゃんに申し訳ない気持ちになりますな。

ご冥福をお祈りするとともに、加害者には厳罰を与えて頂きたいですな。


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