またまた『猫と海外セレブニュース』
海外セレブネタを元保護猫ハッピーの写真と共にお届けする回。
日本でもニュースになっているかと思いますが、1月12日にエルヴィス・プレスリーの一人娘、リサ・マリー・プレスリーがお亡くなりになりました。
まだ54歳という若さで、現在分かっている死因は心停止。
1月10日にゴールデングローブ賞の授賞式に、母のプリシラと出席していましたが、体調があまり良くなさそうに見えましたね。
リサ・マリーが9歳の時、父のエルヴィス・プレスリーも42歳という若さで心臓発作で亡くなっています。
(ドラッグの常用や不整脈など、心臓発作に繋がった原因に様々な要素がありますが)
ちなみにエルヴィス・プレスリーの母、グラディスは46歳の時に心不全で亡くなっています。
母グラディスは5人兄弟(姉だか妹2人と3人の兄だか弟)ですが、3人の兄だか弟(つまりエルヴィスにとっては叔父さんないしは伯父さんたち)も皆、40代で心肺系の疾患で亡くなっています。
エルヴィスも母グラディスも、そして娘リサ・マリーもお酒や薬物の常用や依存がありました。
しかし作家でありエルヴィスの大ファンというサリー・ホデルは、著書『Elvis: Destined to Die Young』(エルヴィス:デスティンド・トゥ―・ダイ・ヤング。和訳すると「エルヴィス:早死にする運命」的な…)の中で、近親交配による遺伝子異常が早死にの原因という説を唱えております。
エルヴィスの祖父母(つまり母グラディスの両親)ボブことロバートとマンセル(愛称ドール)はいとこ同士。
当時はいとこ同士の結婚はそこまで珍しいものではなかったようですが、作家サリー・ホデルいわく、近親交配で生まれた人に発症する場合がある α1-アンチトリプシン欠乏症が、早死にの根底にあるという説です。
こちとら医療従事者なのですが、専門外なので(←言い訳) α1-アンチトリプシン欠乏症がなんだか分からないw
もしかして大学で習ったんですかね?昔過ぎて思い出せんわ…(笑)
ササッと調べたところによると、α1-アンチトリプシン欠乏症(AATD)だと、肝臓で十分なα1-アンチトリプシンを作り出すことができず、結果的に肺疾患を引き起こし、そこからまた心疾患などの様々な病気を引き起こすことがある難病だそうです。
なるへそ…(←結局、良く分かっていないw)
まあプレスリー家で早くに亡くなった方々がAATDだったかどうか、今となっては調べられないのであくまで仮説ですけれども。
ちなみにリサ・マリー・プレスリー、2020年の8月だったかに息子のベンジャミンを27歳の若さで亡くしております。
ベンジャミンは自死でした。
これまた悲し過ぎますな…。
リサ・マリーは4回に及ぶ結婚・離婚、近年は双子の娘の親権争いなどなど、波乱万丈というか激動の人生でしたよね。
ご冥福をお祈りいたします。
P.S.
明日こそハッピーが主役!と思いきや…?(気になる方は明日もチェケラ。笑)
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