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児童虐待で懲役50年!生後18日の赤ん坊に不凍液を飲ませた父親のしょうもない動機

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生まれて18日目の自分の娘に、不凍液を混ぜた母乳を飲ませて逮捕された父親に、懲役50年の判決が言い渡されたアメリカのニュース。

やるせない話』シリーズより、「でも日本の司法も、これくらい厳しくして欲しいわ~」な話題。

ジョージア州在住の男、カーティス・ジャック。

生まれたばかりの自分の娘、マディソンちゃん(生後18日)に毒を盛り殺害しようとした、殺人未遂の容疑で逮捕されたのが2020年の10月。

4月中旬にカーティスに懲役50年の判決が下り、再びニュースになっていたのでご紹介です。

(マディソンちゃんは幸いにもご存命です。ほっ)

ちなみに本日の写真は「我が家の凶悪犯の顔をした猫」でお送りしております。

マディソンちゃんが生まれたのは2020年の9月。

マディソンちゃんを出産し、まだ入院中だったマディソンちゃんの母親(仮にAさん)。

Aさんとカーティスは結婚をしていないので、先に退院したマディソンちゃんは、カーティスとAさんの母(マディソンちゃんの祖母)が共同で面倒をみておりました。

そんなある日、Aさんが入院先で搾乳した母乳を、マディソンちゃんの祖母に届けたカーティス。

祖母がその母乳を飲ませると、マディソンちゃんの容態が急激に悪化。

病院での検査の結果、マディソンちゃんの体内からエチレングリコールが検出。

警察による取り調べて、Aさんから預かった母乳に、不凍液を混ぜたことを認めたカーティスが、逮捕されたというわけであります。

警察の話によると、マディソンちゃんのお母さんであるAさんは妊娠中、お腹のお子の父親であるカーティスから、ずっと「堕ろせ」と言われていたそうなんです。

カーティスとAさんは職場の同僚で、2020年の1月頃から体の関係を持ち、Aさんがすぐに妊娠。

カーティスは犯行動機について、子供の養育費を支払いたくなかったために、生後18日の我が娘マディソンちゃんの殺害を試みたと供述いたしました。

やることやっといて子供ができて困るのなら、避妊しろーって。

Aさんを責めることは出来ませんが、お子を身籠った後に、相手が堕胎を勧めたり要求してきた場合、自分やお腹の子の身に危険が及ぶかも知れない…と思って注意した方が良いですね。

散々「堕ろせ堕ろせ」と言っていた男が、お子が生まれて急に父性が目覚めるとは考えられないので、子育てに関わらせるのは危険ですよね。

マディソンちゃんは大事に至らず、現在は元気に成長していると言うことなので、本当に良かったなと思います。

生後18日の我が子に対する殺人未遂を重くとらえ、厳しい求刑をした検察側や、懲役50年の判決を下した裁判官は本当に素晴らしいですよね。

日本の児童虐待や虐待死の事件は、子供が亡くなっても刑期が短いものが多い印象なので、日本もこれくらいの厳しい処分を見習ってほしいですな。


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